2012年05月03日

5月ルビジノ

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一昨日、
天気は微妙、しかし今日しかない!と思い立って、
一日だけ休みをとって山に行く。
写真は栃木県某所、標高1400メートル程の高地。
山のふもとは晴れ間があったのに、上は雲の中。
未だうっすらと残雪のみられる山肌。
家から車で約3時間、最近にお気に入りの場所。
虫にはまだちょっと早いけど、
芽吹く直前のブナの原生林の尾根道を
白い息を吐いて散策するだけで体中に積もった
ストレスとか老廃物とかなんかそういうものが、
ざざざざーと流れていくよう。
カタクリの花がきれいだったな。
collierがひと段落したので、いよいよ本格的に突入する
像刻制作の持久戦の前にいろいろリセット。
ああ、やっと行けた。

さて、気持一新。
5月のルビジノです。

5月5日(土)6日(日)7日(月)8日(火)

のオープンとなります。
オープン時間は12時から6時ころまでです。

ここ数日不順続きだった空模様もどうやら回復の兆し。
新芽の美しい湖畔の田舎の風景に足をお運びくださいませ。
出来たばかりのカルト・コリエ
現定数のcollierポスターも、若干数ですがルビジノでも御用意して
お待ちしております。


posted by 前川秀樹 at 19:43| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

collier始まりました。

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as it is のコレクション展、「collier」
ようやく始まりました。

初日27日はあいにくの雨、
4月のワークショップ初日、collierの搬入、その初日、と
ここのところ、確実に雨に当たっている。
今や立派に雨男を名乗ったとしても誰も異を唱える者はおるまい。
そんなじゃなかったんだけどなあ。
今年デビューのフレッシュ駆け出し雨男。

そんな悪天候にもかかわらず、27日28日と、足を運んでくださった皆様、
本当にありがとうございます。

まだまだ秋まで展示は長丁場です。
遠方よりのお客様も、是非御予定を組んでおいでいただければ幸いです。

完成した、写真カード集「carte collier」の方も会場で販売いたしております。
それと、会場特典で、35枚限定のポスター。ご用意できました。
carteの写真がすべて印刷された大判のポスターに、デザイナー関さんが
一枚一枚ステンシルで「collier」のロゴを入れてくれました。
これはかっこいいです。
さらに、5枚ずつセットになった、カードも同時に会場にはそろっております。
そちらも是非よろしくお願いいたします。

さて、会期中僕前川もまた会場に足を運予定でおります。
まだ日程は未定ですが、その折にはまた当ブログにてお知らせします。

不思議な空気の流れる山の上のミュージアム。
日常とちょっと切り離されてみたい方、
周囲の緑林の環境と中村弘文さんの考え抜かれた建築と、
美味しいコーヒー。
あわせてお楽しみください。
posted by 前川秀樹 at 18:49| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

collier 明日から!

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産毛に覆われた春の里山。
土浦から茂原に往復7時間。

as it is の展示作業やっと終了しました。
積み込みに1日。搬入展示作業に丸二日間。
こんなにボリュームのある作業は僕の中では
ここ10年、(いやもっとかな?)のうちで、
間違いなく一番でしょう。
坂田さんご夫妻、as it is の高師さん、プラス一人、信陽堂さん二人、ミスターユニバースのお二人。
で、千恵とヤローツアーズ高松で一緒だったいつもの滝下達君。
月曜日は合計11人の作業。展示物も多いけど、手もいっぱい。
にぎやかな現場だったなあ。
一日挟んで昨日、続きの作業で、ようやく出来上がりました。

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自画自賛ですが、自嘲も込めて、すごいですよ(笑)いろんな意味で。
搬入車は引っ越しというより夜逃げに見間違えられそうなほどの山積み。
こんなに家にモノがあったんだなあ。
としみじみ。それで家に帰ったら、
おや?思ったほどすっきりしてないな。
なんか、なんていうか、台風のあとみたいに、
すかすかさっぱりしてると思ってたのに。
もう一回くらい夜逃げ出来そう?か?これは。(笑)

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カルト・コリエも準備万端です。
先行でご注文いただいた方々、お手元に無事届きましたでしょうか?
心よりありがとうございました。
それ以外の方々は、展示会場での販売となります。
カルト・コリエについては、後日もう一度ここであらためてきちんと紹介したいと思っていますが、
ぐっとくるいい出来なんですよ。

最初は展示物の紹介ブックレットのような発想だったのですが、
カルトが出来上がり、展示作業が終わってみて初めて、
ああ、これは二つでワンセットなんだと思いました。
両者のアプローチの手法が違うから。

というわけで、是非両方みていただきたいな、と、
昨日は強く思いました。
うーん、なかなかうまく言えないけど。
ご興味のある方には展示とカルト、
合わせ技でかなり楽しめると思います。


で、改めて。
as it is は毎週末、金、土 日のオープンです。
開館時間は午前10時半〜午後4時までです。

正直言って少々、いやかなり不便な場所にあります。
その点ではいらっしゃる方々にはご迷惑をおかけしますが、
自然の豊かな里山に囲まれた緑の気に豊かな、美しいところですので、
是非お越しいただけたらと願います。

さあ、明日27日いよいよ初日です。
前川在館は27日、28日を予定しています。
天気はちょっと心配ですが、
心より楽しみにしています。












posted by 前川秀樹 at 08:24| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

春木偶終了!

記念すべき第10回DEE’S 木偶の棒講座、終了しました。
10回目ということで、区切り目みたいなものを感じたので、
今回は皆さんに“初心"をちょっと意識してもらって。
というより、僕自身がそのことを意識しようと思ったから。

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ごはんだごはん!今回も土器さんの手作り。
最近は参加者の方のありがたい差し入れもあって、
ますます“食”の充実度が増しています。
どうも参加者の方々のモチベーション。
つくることと比重が逆転しつつあるような(笑)
次回はちょっとメニューのリニューアルもあるようだし。
楽しみだなあ。
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だっておやつだって、アポックの大川さんのスペシャルパンケーキだもの。

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ぬうう・・・。確かに作品のレベルも上がってきたなあ。こなれてきたものも多い。
今回はそれでいて初心回帰というか初々しいニュアンスもあって、
本当に見ごたえがあった。
講評のし甲斐もあろうというもの。
あまりに面白いので、僕もつい話しすぎて、ずいぶん終了時間も押してしまった。
みなさんうまくなりましたねえ。

ちなみに、3度目の参加者のヤマダさんの渾身の木偶ワークショップレポート
写真がきれいで今回の様子がよくわかりますよ。
ヤマダさん、リンク張らせていただきました。

次は秋木偶。
さてさて、どんな仰天作品が出てくることやら。
半年先が待ち遠しい。
参加者のみなさん土器さん今回もありがとうございました。
大いに楽しませていただきました。
また秋にお会いしましょう。
新しい出会いも期待大です。
















posted by 前川秀樹 at 20:17| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月13日

collier

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千葉県茂原市にある、as it is でのコレクション展が近付いてきました。
27日が初日です。
タイトルは

「COLLIR」

コリエです。フランス語で首飾り。
いつもの個展と違って、展示するのは作品ではないので、
展示の素材はすでにもう家にあるわけです。
けれど、どうやって?つるすの?床置き?
棚を作って?何と何を組み合わせて?
そういう展示方法の違いによって、多分見え方や、展示意図味すら変わってしまうのでは?
そう気がついてから、
今回の展覧会自体が、
ずず〜んと、高い壁に。
いやいや、そんなこといまさら言っても仕方がないんです。
明るく明るく、前向きに。お気楽にひょいっと。
そんな七転八倒の毎日の一方で、2012032812040000.jpg
コレクションのカード式の写真集、「carte collier」は着々と進行中。
数回の色稿打ち合わせ。校了。印刷を経て、
いよいよ完成間近なところまで来ています。
間もなく完成です。
先行予約いただけた方々ありがとうございます。
皆様へは
来週20日(金)発送を予定しています。
あとしばらくお待ちください。

as it is の会場では、カルト・コリエと大判のポスターもご用意してお待ちしています。
限定部数売り切りにて、販売は終了です。

それより展示ですよ、展示。
23日の搬入に向けて、家中をひっくり返して、
ガラクタの取捨選択とお化粧直しに余念のない毎日なのです。

明日はDEE’S ワークショップ「木偶の棒」
ですよ。そうなんです。
そちらは今日搬入です。天気は大丈夫かなあ。
楽しみです。



posted by 前川秀樹 at 07:42| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月05日

12年目の春の一掃。

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「あのー、自分、リサイクル業をやってるもんすけど。」

猛烈なメイストームの去った翌日のこと。
玄関前で声がする。
みると大柄な体格で作業着を着た若者が所在なさげに立っている。
南方系の目がくりっとして日焼けしたあんちゃんだ。
アトリエから出てきた僕の作業着のほうがずっと汚い。

「何か?」
「あー、すみません。自分鉄くずとか集めて回ってます。裏のあれ・・・・・・。」

なるほど、うちはとにかくこの業種の人に目をつけられやすい。
ナガシでトラックで回っている人のいい標的だ。
無理もない。家の周りのそういうガラクタが目立つから。
いつもは面倒なので、これ必要なものなんです。
とお帰りいただくのだけど、
その時はなんとなくとっさに、ああ、持って行ってくれる?
と言ってしまった。
あんちゃんの嬉しそうな顔。
家の裏の積み上げた鉄くずや、いつか取り付けようと思っていたエアコン。
などなど。

あんちゃんとトラックの助手席から出てきたツレのおじさんと二人はさっそく、
半分土に埋もれかけた、古い鉄を引っ張り出して積み上げる。

煙草をふかしながら、
それをみる僕。
ああ、良く集めたなあ。
僕が生活道具を盛んに拵えていたころ、
素材として収集した。
こちらに越してきてはやくも12年を過ぎたけど、
躍起になっていたのは初の2,3年の間だったから。
かれこれ10年前ころのこと。
近隣の町村で、年に一度ある大規模な燃えないゴミの日とか、
町のごみ集積所とか、港とか、あらゆるところで。
思えばそのころの僕には得体のしれない情熱があった。
面白い素材が常に潤沢な状態でなければ、
使いたい、と必要が生じたときに、探しても
こういうものは見つからない。
その理屈だけを思って、鉄ばかりをコツコツ集めた。
ほんのちょっと前の出来ごとのはずなのに、
今、生活道具を過ぎた自分にとって、
それはまるで貝塚のように積み重なった、情熱の歴史に見える。
次々積み上がってゆく懐かしい錆モノ。
中には今も、あ、これ面白い、珍しい。もったいないかも。
と思うものもあるが、
多分使わない。
必要なことがあったとしてもいつのことだか。
だからさっぱり捨てることにした。

しばらく彼らに任せて、アトリエで作業を始めていたら、
入り口にあんちゃんが立っていて、僕に声をかけてきた、

「あのう、それ、ちょっと見学、というかみせてもらっていいっすか?」

と出来上がったばかりで並んだ10点ばかりの像刻を指さす。

「ああ、いいよどうぞ。」

あんちゃん、近くでそれをみたとたん、

「うわ!すげえ・・・・。指の先まで。うわー!」

ああ、こういう初な反応久しぶりだなあ。
たぶんこういうものを、一生のうちで今、初めて目にしてるんだなこの人。
なんか嬉しいなあ。
そのあとまた続けて、

「すごいっすねえ。今は鉄はもう使わないんすか?」
「そうだねえ、今はこういう木ばっかりだね。」
「うわー、これとかそっくり。これ売れるんじゃないっすか?」
「ははは、まあねえ。」

そうして、

「あれじゃないっすか、アニメのキャラとか、one pieceとか彫ればいけるんじゃないっすかね?」
「ああ、なるほど、ほんまやねえ。」

あー、君、全巻持ってそうだもんね。
僕はなんだかおかしくなってきて、笑いそうだった。
なんかそういうズレ加減は、むしろ心地よかった。
そうそう、こんな感じだ。
反応は人それぞれだ。
いずれにしろ、
僕はこういう絵にかいたような素人さんが、
まったく関心を示さないようなものは作りたくはない。
かといって、玄人さんに鼻であしらわれるのも癪に障る。

生活道具をやってるときもそれはそう思ってたな、確か。
そこを変えずに素材やモティーフを
次にスライドさせたかったんだったな。
そう思ったのが丁度10年くらい前になるのか。

図らずも、過去の素材の一掃は“今”の再確認みたいな形になった。
ああ、ますます日々芸を磨かなければね。
初心初心。
そんなことを思った一日。

ちなみに鉄くずとか諸々で、
千葉からナガシてきたらしいあんちゃんは、
お札を一枚置いて行った。
今日はすっきりさっぱりした気分でこれでご飯でも食べに行こう。






posted by 前川秀樹 at 15:24| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

ボーフーウー。


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ルビジノ4日間のうち、土曜と火曜の二日間が暴風雨。
こんな悪条件も珍しい。
当然、こんな日に人が来るはずもなく。
今日は僕はルビジノで宿題。
もう今月末の事となった、as it isの展示のプランをやっと考え始める。
計測してきたメモをもとに、ラフな図面を描いて、
どこに何をどうやって?と想像を巡らせてみる。
うーん、まとまらんなあ、、。
そうしているうちに外は見る見る荒れ模様。
窓ガラスの外の蜘蛛もあわてて軒下の巣をかけのぼって行く。
ほらほら、急がないと大変だよ。
銀杏の木の向こうに見える雲は恐ろしい速度で、右へと流れてゆく。

「そろそろ危ないんじゃないの?」
「5時か、、よし、撤収!」

雨の切れ間を縫って、スピード撤収。
そそくさと車を走らせ帰路へ。
危ないとわかっていて、
あえて、かすみがうら湖畔の土手の道を走る。
一瞬止まってガラス越しに携帯のカメラを荒れる湖面に向ける。
もう車揺れる揺れる。

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水面から巻き上げられた水と雨、もうどちらをかぶっているのかわからない。
こんなグレーイッシュな嵐の眺めを僕は結構気に入っている。
日常にない色合いで染まる景色を、ドキドキしながら見入るのが好きだ。

とはいえ、車高の高いハイエース。
風にあおられその揺れに我慢できず、今日はこれまで。

春の嵐。
桜の盛りを蹴散らすものではないのが幸いだったかな。





posted by 前川秀樹 at 20:43| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月24日

ボスの勇退。


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水泳を習い始めて8年以上になる。
習うといっても。もともとは腰痛対策で、水に体を伸ばせればいいや、
という程度で始めたもの。
プールももともとは社会保険庁のリハビリ用のものなので、
浅いし短い。

それでも、週に一度1時間半。
いつの間にやらこんなに続いているのは、
T先生のおかげ。
還暦を超えてもなお泳ぐ姿はシャチのよう。
明るく元気で、なおかつきちんとフォームのくせを
一人ひとり矯正してくれる。

生徒は、僕でも一番若い部類。
それなのに信じられないくらいタフな先輩方には
体力的に付いてい行けない。
皆さんやたら元気で積極的なのだ。
夏の土浦市民大会には、なぜかその木曜日のクラスだけが
異様に盛り上がり、こぞって参加した。

とにかく雰囲気のいいクラスだった。
雰囲気の良いクラスというのは、生徒と先生のマッチングというか
出会いの偶然も大切だけれど、
先生のパーソナリティや指導力ってやっぱり大きいと思う。

そのT先生の送別会が木曜日にあった。
年齢的な理由とか諸々で、おやめになるということだが、
本当に残念に思う。
まだまだ現役のシャチに見えるけどなあ。
その日は深紅のバラの花束贈呈。
プレゼンターは最年長。7●歳、
14年もここで泳いでいる、
ヨシダさん。通称、なぜか監督。
こういう飲み会って僕は一切機会がないんだけど、
その日は遅くまで楽しかったな。


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ちなみにこれは僕のキャップ。
希望者みんなでまとめて注文した。
色はカタログから、側面の文句と字体は自分で自由に考える。
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裏はこんな。

だから水泳大会にはこういうちょっと首をかしげるような字の入ったキャップをかぶっていたのが
全員T先生の木曜日。
面白かったなあ。

T先生、本当に長い間ありがとうございました。
何も上達しない劣等生のままですみませんでした。
いや、上達しない、というのは嘘です。
おかげさまで、ちゃんと泳げるようになってます。
はい、ほんとに。

半年ごとの申し込み。
4月からは先生も変わる。
一応申し込みはしたんだけど、
さて、続けられるかは様子を見てからかな。

ともあれ、先生お疲れさまでした。


posted by 前川秀樹 at 19:00| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

carte collier 進行中

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ヒースの咲くころに

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時間書簡


carte collier おかげさまで御予約が集まり始めております。
現在カードのセット制作に並行して、ポスター制作が進んでいます。
カード27枚全部をレイアウトしたもので、かなり大きめです。
試作をみる限り大迫力なのです。ドーンって。
これもまた AS IT IS で販売される予定です。

信陽堂HPの a day にて、編集丹治君の編集徒然記が見られます。
面白いですよ。


ご予約お早めにどうぞ。
宜しくお願いいたします。

posted by 前川秀樹 at 08:57| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月29日

逃避最終日 タカマツ 

さて、最終日である。
逃避も今日で終わりなのである。
発作的逃亡ではなくて、計画的逃亡のここが悲しいところ。

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おお!移動中いい廃墟発見。
病院だったらしい。和風屋根に西洋風間どり。建具も西洋風。
リノベーションできれば最高に面白いけど。ちょっとこれは大変かな。
いいねえ、絵になるねえ。

今日の午前中の目的は今回の高松YARROW TOURSの締め。

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イサムノグチ庭園美術館

待ってました!
雑誌でしか知らなかったんだけど、
本物がとうとう見られる。
見学は職員の方のレクチャー付きで1時間。
ミニツアーの形だ。
これもあらかじめ松村君が予約しておいてくれた。
もう、何から何まで上げ膳据え膳でほんとに。

敷地一帯の地面は朝一のツアーにもかかわらず、
すべてきれいに掃き清められている。
竹ぼうきの跡がなにより美しく、
ここを管理している方々の、
丁寧な気持ちがまず来訪者に伝わってくる。

ああ、この静かに無言でぞろぞろついてゆく感じは、
寺院とか遺跡の見学の時の感じと同じ。

分かりやすい簡潔なレクチュアも、
お寺で心構えや作法の手ほどきをされているようで。
あの大きな石積みの結界を前にして、
なんだか神妙できりっと気持の引き締まる思いだ。
思わず柏手を打ってしまいそうになるほどの緊張感。

制作途中の石達が点々と居並ぶ、サークルの庭。
作業場。巨大な蔵を移築した白壁の展示場。
住居。
そして、丘。
どこをみても、イサムノグチという芸術家の徹底した美意識の内側に
否応なく引きずり込まれる。
湾を囲む牟礼の集落、周りの石工の作業場、遠景に岩のむき出しになった砕石場の山々。
どれも、僕らがどこかで見たことのある、
日本に風景に違いない。
なのに、
これが見事にまったく知らない外国に見える。
彼がみた、JAPANが見えてくる。
これほど見事な呪術にかかる経験は多分めったにない。
知らず、自分の眼が彼の見た異国の風景にすり替わるようなのだ。
鳥肌が立つ。
と同時に、彼の物差しの大きさに溜息が出る。

正直想像していたのと全く違う印象だった。
石を見に行ったという感覚が全く残っていない。
石の肌触りとか、エッジとかの、部分の記憶は鮮明にあるのに、
まったく別の区切られた世界を歩いたという感触があまりに強くて。
未だに、この2泊3日の中でその時間だけが宙ぶらりんで浮かんでいるような
そんな状態だ。

撮影は残念ながら禁止なので、
写真集を購入した。

同じ石の彫刻公園で、
北海道、美唄のアルテピアッツァとつい比べてしまったが、
まるでその印象は違った。あちらはあちらで衝撃を受けたものだったが、
しかし、ああ、なんでこんなに印象が違うのだろう?
にわかに消化しきれそうにないので、あせらないことにした。

今回は、魂消た(たまげた)としかいいようがないわなあ。
いったい牟礼のあの場所はなんだったんだろう。

見学のあと、
松村君が

「ちょっとお時間ありますか?」

というのでなんだろうと聞いてみたら、
ノグチの石工を長年務めた和泉さんという方の自邸を
特別に見学させていただけるという。
庭園美術館の隣にあるまるで施設の一部の
ようなたたずまいのものがそれだという。

「ええ!?これが和泉さんの自邸?なんで松村君そんなに顔が利くの?」

どうもいろいろと彼は隠しカードを持っているなぞの人らしい。
で、ありがたく見学会オプショナルツアー。
その自邸はもちろんイサムノグチの設計だ。

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こちらもまた素晴らしかった。
これ以上深く術にかかると本気でやばい。
和泉さんのお嬢さんとも御挨拶と御礼を言うことができた。
もうマイリマシタ。としか言えません。
いやいや、ありがとうございました。

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パンチドランカーのような足取りの僕ら。


面喰らう讃岐。
麺喰らう讃岐。
men cry sanuki。

だったなあ。


最後の写真はこれ。

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マッキーの作業机。
作り手のすべてが物語られているよう。

なんだか3日間、高校生くらいにすっかり戻ったような気がした。
運動部の合宿みたい。
こんなに楽しかったのはいつぶりくらいかなあ。
みんなそれぞれ仕事をずらして時間を作ってくれて
どうもね。
マッキー 松村君。
本当にありがとう。
すっかり満たされた。
特上の旅でした。

ところで、だ。
もしこれが逆の立場だったらどうする?
茨城にこれほどのおもしろ資源が、この密度であるだろうか?
空港までの車の中、常陸の国に帰る野郎たちの話題はそれだった。
いやほら、あそことか。いや、案外県外からきたらアレも珍しいかも。
そういうふうに自分たちの住まうトコロを外から考えるのもいい機会だなあ
と思った。
実際にそういう機会があればいいと思う。

さて、帰るかね。
心から楽しかった。

また仕事だ。









posted by 前川秀樹 at 18:37| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

潜伏先 タカマツ  その2

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二日目
6jyoプロジェクト以来のお付き合いで、
何度かワークショップもさせていただいた、桜製作所永見社長に無理にお願いして、
作業場を見せていただく。
ここも何度か入れていただいているけど、
やっぱりすごい。マニュファクチュアの真髄ここにあり。
そういう空気が好きだ。

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すごい備蓄量のブラックウォールナットに圧倒される。
その後は併設された、ジョージナカシマ記念館の見学。
それぞれの作品のいわくや物語を職員トヨダさんのレクチュアを受けながら
見る触る。座る。
高級モダンだなあ。ハイソサエティだ。
永見社長どうもありがとうございました。

さて、昼だ讃岐といえばあれだ、ねえ?あれ。
マッキー、今回はどこがお勧め?

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今回はここ。手うち10段に挑んでみようかね(笑)
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ぶっかけ中でこの量。多いな。天ぷらはちょっと欲張りすぎた。
あいかわらずのコシですなあ。

で、午後は本日の2か所目。
木工作家?というよりもデザイナーかな。
松村君の工房アンチポエムへ。


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こんなですよ。
このトタンの味!市内を見下ろすロケーション。
高松市内でもこちらはちょっと山の方。
このトタンの大きめの小屋が彼の城。アンチポエム。
松村君も6jyoプロジェクトでの縁。
彼はその頃
まだ独立前で桜製作所の若きエースだった。
僕のバケツチェアの制作を担当してくれた。

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床がきれい。掃除が行き届いてるなあ。きれい。
これは性格だよね。

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工房の壁には彼のイマジネーションのほとばしり(笑)

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こちらもほとばしっとる。
ろくろで引いた砲弾みたいな木片に顔を描きいれて完成する「ぽっくん」
自家製ゆるキャラ、一部で浸透中。
正確無比なシンプルデザインに定評があるアンチポエム
だが、こういう遊び的な振幅が、思いもよらぬところから
社会の隙間を付く。
平たく言えば、着眼点のユニークさかな。
デザインの基本だ。

松村君ありがとうね。

さて、まだ日は高いよ。
そうだ。あそこに行こう、あのやばい場所。
以前、マッキーに、
「ゲキヤバスポット行きましょう。」
と誘われ、我々鉄錆わびれものフェチにはたまらん隠れ聖地のひとつ。
庵治港。

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ああ、絵になるー。
ここの見どころは何と言っても鉄扉なのだ。

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こんな鼻血が出そうに美しい抽象絵画が回廊のように連なる風景。
来るたびに塗り替えられて、また錆が進行して、を繰り返すから
制作中の絵画をこっそり見るようで、ドキドキするのだ。
作者は漁師さんと潮風なのだろうが、
むろんそこに表現の意図など存在せず、
どこまでも“無作為の美”。
こういう色と調子いうものに、イメージを見出してしまうのは
僕らの脳が、現代美術という呪にどっぷりと侵されてしまっているからなのか
あるいは、もうちょっと別の、脳が美しいと感じる、根本的刺激に依るものなのか
そんなことをついいつも感じて、考え込んでしまう。
でもここの印象はやっぱり回廊(ギャラリー)なんだよなあ。

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港の一番奥にある神社の石段。
梅が満開で早春の香りをあたり一面に揮発させる。
風もなく、ぽかぽか。
春が近い。
3時には一斉に出港する、ファンキーなカラーリングの漁船たち。
瀬戸内名物イカナゴ漁なのだ。

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登りきった眺めにすこぶる良好な高台のネットフェンスには
おびただしい鍵。
世界の中心で愛を叫ぶという映画のロケ地になってから
ここはそういう方々の甘い聖地でもあるのだ。
訪れたカップルは、鍵にメッセージを書き入れて、ここにつけてゆく。

で、われわれおっさんたちはそれをみて何をするかというと、
そのメッセージをつぶさに吟味。

〜また一緒に来ようネ。〜
「最後のネがneのほうが糖度が増しますね。」

〜●●●ちゃん大好き!●●●クン愛してる〜
「消えかかったマジックと鍵の錆具合がせりふと響き合ってぐっと来るね。」
「わびさびですよね。」
「70点くらい行っときますか」

恋のチョモランマ登頂おめでとう。
下山するまでが登山です。

とまあそんな、地味なおっさんズアトラクションをしばし楽しんだ。(笑)

でも以前より鍵の数が減ったなあと思っていたら、
なんだかすべて撤去されてどこだかに保存いたしました。
みたいな注意書きを発見。
残念。もっと逸品がみられたかもしれないのに。

さて、そろそろいい時間だよ。
今日も120パーセントの充実度だ。

今夜は何食う?

一鶴で、鳥腿焼きじゃないかな。

うん、それだな、高松グルメ第3弾は。

というわけで夜は鳥腿。
これまたにんにくと塩コショウが絶妙。ビールだビール。
僕は今日は飲まないから、運転手をやるよ。

レンタカーのマーチに男5人すし詰め移動。
僕運転。
車内、野郎超高濃度(笑)

その後これまた定番の高松港にあるumieで2日目の締め。
ああ、ここも大人のいいサロン空間。
僕のVOMERも置いていただいている。
ホットワインとカフェオレで何時間?

時間もたっぷり。
とにかく良く話したなあ。
いや、問答かな。

中世から近代という時代。エネルギーのこれから。モティーフと素材と方法の関係。
70年代建築と家具。
今日見れた印象深かったものの感想。
君はどう思うね?

ディスカッションをするのは僕はどちらかというと苦手。
議論になるほどの知識や判断材料が、自分の中にそれほどないからね。
でも生の言葉。
その人ならではの感想を聞いたり言ったりするのは好きだし、
それだけでも、想像力というものがありさえすれば、
十分に話はおもしろく転がる。

そろそろ、もう日が変わるよ。
寝床に帰ろう。
今日も濃かった。
お休みー。















posted by 前川秀樹 at 14:27| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

逃亡先 タカマツ。その1

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追われているんだ!敵に!頼む、かくまってくれ。(誤)

追われているんだ、時間と締め切りに。頼む、かまってくれ。(正)

現実逃避先として選んだのがなじみのある讃岐、高松。
いや、もっと正確には、槇塚登君のスチールファクトリーというアジトだ。
数年前、6jyoプロジェクト 欲しかったもの出来た。で、
僕は槇塚君には、
テーブル「タリット」「エイレネ
椅子 「7号2シーター」「3号カフェシェーズ」を作ってもらった。
あ、ペーパーフォルダも、
そういえばずいぶん協力してもらっている。 

今回、一人では逃げ切る自信がなかったので、
とりあえず他に3人ばかり巻きこんで、
2泊3日の格安ツアーのチケットを取る。

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常陸の国からの逃亡人、記念撮影。
おなじみ設計屋の卵タキシタタツシと、件の牛久に住む植木屋さんで、木工の野口兄弟。
みなものつくりに何かと関わる人たち。おもに木だけど。
要するに、槇塚登君、通称マッキーに案内をお願いしての工房巡り旅である。

まずは、スチールファクトリーでファーストインパクト。
何度来てもこの雑然とした感じはエネルギッシュで面白い。


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スチールファクトリーの大きな作業場の2階は展示ができるようになっていて、
事務所や、簡易ナンチャッテバーカウンターまで有る。
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パソコンモニターもこんな感じ。

彼はとにかく面白そうならなんでも作る。
手がまず動く。絵でも器でも什器でもオブジェでも。
積み上がる大量の実験作や材料から、アジトの主の
そのエネルギー量がうかがえる。

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スチールファクトリー今季新作のマッキーストーブ。
いや、槇ストーブ。火力が大きくて速熱。
薪をくべるマッキー。


ああ、面白かった。あっという間に初日が暮れる。
一旦ホテルに戻ってチェックインしてから、
さあ、牡蠣行こう!牡蠣!

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槇塚兄、槇塚鉄工所社長、涼君に運転をしてもらって、
恒例牡蠣小屋に。今回は牟礼の牡蠣小屋に。
旬だし、今年の牡蠣は太っててうまい。とのこと。
僕は2度目。

食べ放題で、なくなりそうになったらおばちゃんがまたバケツに入れて
ざらざら〜っと熱い鉄板の上にばら撒いてくれる。
つまりわんこ焼き牡蠣。
お酒は持ち込み。
ワインに茨城の地酒に。
僕も飲めないながらにちびちび。
あー、どれも合う。
木工デザイナー松村君も合流。
おっさんばっかり8人で牡蠣、牡蠣。また牡蠣で盛り上がる。
締めには牡蠣飯と牡蠣の味噌汁。
美味かったー。
満たされた。もう当分牡蠣はいいや。

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後ろの軍手とか手拭きはご自由におつかいください。
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御馳走様。バケツ一杯の牡蠣殻がだいたい一人分。
これ以上はちょっともう入らないかな。
満足。

初日からこんなペース。
逃亡者らしからぬ、警戒心のなさと遠慮のない羽の伸ばし方。(笑)
明日もあるから今日はもう帰ろう。





posted by 前川秀樹 at 12:43| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

木の散髪

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うちの小さな庭の楠。
植えてから10年になる。
ぐんぐん伸びて、もっさもさになってしまったので、
枯れた枝や邪魔な枝を払って風通しを良くしたくて、
植木屋さんにお願いする。
他にも夏椿の植え替えとかもろもろ。
昨年知りあった牛久に住む植木屋、野口君兄弟。
たまに、現場で、大きな木を切るときには
忘れずに声をかけてくれて、
うちまで木を運んでくれたりする。

彼ら自身も、道路拡張や様々な事情で
大きな木がばさばさあっけなく切り倒され
捨てられてしまう現状に心を痛め続けていたようで
少しでも役に立ててくれるところがあるなら。
と、申し出てくれた。
今や僕の大変ありがたい理解者だ。

仲のいい兄弟二人の掛け合いも
絶妙で聞いていて和む。
うちにもっと木がたくさんあれば
もっと仕事お願いするんだけどなあ。

それにしても、幾人も今まで植木屋さんに出会ったけど、
太った植木屋さんていないよなあ。
みんな細身で、筋肉質で、日焼けしていて浅黒い。
総じてカッコイイ。
まあ、木に登れなくなっちゃなァ。
するするする〜とサルみたいに登ってゆく。
それもまたカッコイイ。
 
命綱無しの高所作業。
庭の木くらい。と侮るなかれ。
本当にそれは大げさでなく、大怪我や死と隣り合わせの
危険な作業。
くれぐれも気をつけて。

ほんの半日余りの作業で
庭に風の通り道ができたようにすっきり。
ああ、気持がいい。
野口君どうもありがとう。
posted by 前川秀樹 at 19:16| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

往復6時間。

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天気のいい日が続く。
久しぶりに千葉 茂原のas it is に出かける。
いよいよ展示のことをきちんと考えないとならなくなってきたので、
空間の採寸。
4月末から始まるコレクション展示「COLLIER」よりも
carte collier」が先行して進んでいるので、
さて、コンセプトもOK それにカードも順調、
が、実際はこの広いところどうやって埋めるんだ?
と漠然と不安が募る。

幸いお客さんはいなかったので、
許可を得て撮影、採寸、そして溜息の繰り返し。
むー、どうしよう。

適当なところで、as it is を出て、山を下りる途中
あ、見覚えのあるレンジローバー。
丁度坂田さん御夫妻が入れ違いで山を登るところだったので、
そのまままたUターン。
チラシのこととか、色々と打ち合わせられてよかった。
いいタイミングだなあ。

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as it is の周り、しばらくぶりに行ったら、ずいぶんきれいに山が整理されていて
いい感じの公園になってた。
春から初夏はきれいだろうなあ。
ここならチャイを放しても大丈夫かも。
絶好のお弁当スポットだな。

真剣に考えないと。
お弁当のことじゃなくて、展示のこと。
posted by 前川秀樹 at 18:56| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

イマダウゴメカズ。



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起きて見ると

今年2度目の雪景色。
土浦は雪かきをするほどは積もらないけれど、
路面は凍ってる。
今夜また降雪予報。
でもまああとほんの数週間のことなんだろう。

そういえば

ずっと前、ルビジノ近くの小川で春先に
同じ制服を着た幼稚園児たちが、
温み始めた水面をしゃがんで眺めながら、
もごもごみなで同じ言葉を口ずさんでいる
妙な光景だった。
彼らは浅い水の底で動くオタマジャクシたちを指さして
口々に、

「うごめいてる。」
「あれ、うごめいてる。」
「あっちもうごめいてる。」
「うごめいてる。」

奇妙で可愛かった。
お前たちのほうがうごめくオタマジャクシだ。

隣に立っている先生らしきひとが
伝授したばっかりのぴかぴかの言葉。

「蠢く」

この字は分かりやすい。春の足元で虫たちが蠢きはじめる。
うごめく は 雨後芽吹く かもしれない。
待ち遠しいなあ。
蠢き。
posted by 前川秀樹 at 22:24| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

carte collier 予約受付開始

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carte collier 信陽堂のHPにて、購入予約注文、
本日より受付開始です
今回の27葉入りセットは300部限定の出版となります。

カードといっても結構大きくてしっかりとした厚みがあります。
大中小のサイズの組み合わせで

大のサイズが、24.8p×13.8p です。

詳細についてはこちらまで

毎度部数が少なくて申し訳ないのですが、
なにぶん個人出版ですので所帯がミニマムなもので。

上の写真、タイトル「光の端切れ」
各カードにそれぞれタイトルと、散文詩が添えられます。
昨日、27枚分の原稿の第1稿を制作チームメンバーに送ったばかりです。
たくさん書き綴りました。
制作のほう着々と黙々と進行中です。

ご期待でお待ちください。


それにしても寒いですよ。
今年はうちのストーブの薪もちょっと足りなくなるかも。
2月も半ばをすぎると、いつもならちょっとは
あれ?今日ちょっとぬるくない?
と春の予感めいたものもあるものですが、
今年の冬のなんというストイックぶり。
任期終了まで断固として緩める気はありません!
と、強硬姿勢を貫いてくる。
ちょっとくらい、ねえ、、。
加えて毎日、揺れる揺れる。
もう震度3は日課のようになってるもの。
これもまあ、そういうもんだ、と
認識を改めるしかないんだけど。

さておき、それとは無関係に
carte collier
皆さまどうぞよろしくお願いいたします。





posted by 前川秀樹 at 16:59| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月10日

carte collier試作品。 carte collier 試作品。



タイトルは 「carte collier」 カルト コリエ
ついに試作品出来てきたー!

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美しい写真カード。
デザイナー関さんの苦心の試作品。

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それが入る真っ白の箱。只の白い箱と思いきやこれもまたひねってます。

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ふたを開けるとこんなふうにぴったりとおさまるです。
大中小、合計27枚のカードです。


制作メンバーは、出版編集に信陽堂、デザイナーはMrユニバース
で、カメラマンは首藤幹夫さん。
おなじみのメンバーです。

撮影は昨年11月より先日2月5日まで
計5回にわたって行われました。
何の撮影かというと、
要するに僕前川の、コレクションの組み合わせ写真です。

製本せずにカードという形の写真集にしよう、
というアイデアは割と最初に決まっていたのですが、
さて、どんなモティーフをどう撮る?
家中家探し。古い古い段ボールを開けて、品定め。
懐かしいなあ、どこでこれ拾ったんだっけ。
そんなことしてるから、モティーフ選びで、
どんどん時間が過ぎて行ってしまう。
どれとどれを組み合わせて、どんなイメージの絵面にするのが一番面白い?
これでまた難航。

最初は全くの手探り。
みんなで頭を寄せ合い、
ああでもないこうでもない、と実験的に進んでいた撮影、
回を追うごとにピントが合い始め、
どんどんとエスカレート。
単なるブツ撮りにとどまらず、
遊び心あり、耽美あり、創作性ありの、
かなりのハイレベルな写真が出揃いました。
作品の写真も、vomerとは一味違って、
コレクションと同じ視点に立って2点撮影されました。
まったく違って見えます。

気心の知れた、いつもの悪だくみメンツなので、
そういうおもしろげな展開は予測していたのですが、
今回は、とてもいい形で、それぞれの見解がかみ合い、
エンジンが廻り始めて、結果、
最初の想像を軽々と越えるクオリティにまでぐいぐい伸びてきました。
と、自画自賛(笑)

いや、ほんとにいいんですよ。首藤さんの写真、とにかく美しいです。

もっともまだ、写真が上がってきた段階で、カードや周辺のデザイン、
編集はこれからなのです。

デザイナー関くん、編集丹治くんの本格的出番です。
4月末発売に向けて、どんどんと形になってゆくのがほんとに楽しみ。

価格、仕様などの詳細は、近々信陽堂HPにて、
公開される予定でいます。

4月末に始まるas it is でのコレクション展に合わせて、発売の予定でいます。

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撮影は毎度決まって、土浦の家の2階がスタジオ。
お昼は千恵さんのまかないご飯。
結構ごちそうでした。

皆でわいわい話しながら、積み木を積み上げてゆくように
一つのものを作り上げてゆくのは、やっぱり楽しいものです。
それぞれ立場と役割が違うからこそ、きちんとチームとして機能するのだなあ、
としみじみ思う。
これぞ創作の現場という感じです。
僕は普段は全く一人の作業なので余計にそう感じるのかも。

いずれにしろ一足お先に首藤さんの大きな仕事は終わり。
お疲れさまでした。バトンタッチです。

続報は近々またこの場にて。
早く手元にほしいなあ。






posted by 前川秀樹 at 21:05| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月28日

今頃。

1月が終わろうというのに、そういえば未だにどこにも詣でてない。
いかんいかん。
思い立って、1日仕事を休んで、久しぶりに鹿島立ちに行ってきた。
香取神宮、息栖神社、最後に鹿島神宮の順番。

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戻ってきた日差しに映えて、香取の拝殿はことのほか美しかった。

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拝殿のずっと裏のほうに歩いて行くと、鹿島と同様にここにも鹿はいる。
日向に集まってる。
寒いもんねー。

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裏手の古い茶店。ここは眺めがよくて空いていて、お気に入り。
にぎやかな参道の茶店よりずっと好き。田舎味の団子もこっちの方が美味しいと思う。
ちょっと一休み。冬もいいなあ。
お土産に団子15個入りを包んでもらう。

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息栖神社は小さい。けど、香取と一緒でこっちも今日は拝殿が開いてた。
今日はなんか有るんかな。

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最後に鹿島。

鹿島神宮といえば鹿島大明神。
鹿島大明神がオオナマズの頭を押さえこんでいるというんだけど、
去年からちょっと
ナマズが元気すぎるんだけど、、、。
大明神、もうちょっと頑張れ!

お参りを終えて、鹿島の鳥居を抜けたその瞬間、
携帯が、ビュウ!ビュウ!ビュウ!
あの耳障りな音。緊急地震速報。
鳴ったのは今年2度目。
来るか!?また揺れるのか?
せっかくなおった灯篭、また倒壊か?
急いで、そういう危なげなものからは距離をとる。
で、待つ。
待ったが、あれ、揺れないね。
震源は千葉県東方沖。近い、でも揺れは分からなかったね。
今朝は、神奈川の富士山のふもとで、震度5弱が何回か。
揺れるなあ。続くなあ。
ああ、もう勘弁してほしいよ。

年が明けてから、なんだか締め切り締め切りの連続、
あわただしい〜〜。
加えて
制作の方も思ったようにうまくいかず、
ありきたりな感じの出来栄え。
うーん。不満足。
焦りは募るばかり。
ああ、こんな時は山とか虫とか、etc・・・
それもシーズンオフだしなあ。
その“逃げ”も使えないか・・・。
毎夜夢見もすこぶる悪い。
だから眠りも浅い。
ぬう、これがストレスか?。

鹿島立ちで、それをリセット。
とりあえず初心に帰ろうと試みる。

まず絶対出来ないことは望まない。
出来ることしかできない。
これはまあ当たり前。
問題は、出来ることの線引き。
ここまでを出来ること、ここからは出来ないこと、というライン。
どこかで線引きしたのは自分なのだ。
うん、そうだ。
その自分をまず疑え。批判せよ。

中吉のおみくじには、そんなようなことが書かれてあった。
ような気がする。多分そう言ってるんじゃないかな。
タケミカヅチノミコトは。
ほら、解釈するのも自分だから。
さて、というわけで、
頭を柔らかくしよう。視野を広げて。
これが今年の初詣の信条か。



posted by 前川秀樹 at 20:33| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

つるつるばきばき。

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まれに車が通るたびに、ばきばきばき〜。
奇妙な音がするなあ、とおもって夜中に目が覚めたら、
凍結した雪をタイヤが踏み割ってゆく音だったのね。

このあたりは雪の量は大したことなかったみたいだけど、
長雨から続いて微妙に冷え込んだおかげで、
道路がすっかり、氷と雪のミックスでコーティングされている。
朝の散歩でもチャイもつるつる足を取られる。
雪混じりに凍った路面は、
丁度堅いせんべいを踏み割っているような感覚を覚えて、
これがことのほか足裏と耳に心地よい。
癖になりそうなほど。

久しぶりに珍しい朝の風景。
なにより日差し。
同じ冬の風景なのに、
垂れ込めた重たい鉛みたいな雲や、木枯らしに舞う枯れ葉に比べて、
不思議と寒々しさや陰鬱さは和らぐ。

でも今日ちょっと車で出かけなきゃならなかったんだけど、
午前中はちょっと怖いな。
ノーマルタイヤだし。

posted by 前川秀樹 at 08:49| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

肉食

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牛肉に食らいつく巨大魚の撮影に成功!!


じゃなくて、一昨日がうちの老犬チャイの誕生日。なんと15歳。
でもまだまだ元気のようなので、もうちょっとロングランしそうかな。
ハッピーバースディ♪ トゥーチャ〜イ♪

そもそも肉食獣なので、生肉をあげると、テンションも上がるし、
元気のない時にもてきめんに精がつく。
ので、今日は国産牛肉〜。たまーの贅沢だからね。


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待て!

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待たない!


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知らんもん!


ふかしイモやクッキーはもちゃもちゃ噛み砕いてしまうのに、
生肉はつるんと一瞬で丸のみ。
もうちょっとくらい味わてくれても、、、。

なあ、チャイ(溜息)

生牛肉はユンケルじゃないんだよ。


それにしても冷える。
昨日からしとしとの雨が続いている。
雪に変わるか変わらないかのぎりぎりの気温。
まだ1月かぁ。
まだまだ春は先だなあ。



posted by 前川秀樹 at 19:48| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする