フェイスブックとインスタグラムを遅まきながら始めました。
lolocaloharmatan です。
「忍び音降る」
「月の居ぬ間に」のイメージスケッチなんかもたくさん。
今回は各地で採集してきた土の絵の具で描いてみましたよ。
モティーフとして今回は自分と土地とのつながり、民話とか
日本の風土を強めに意識したものが多いです。
今日は梱包作業中です。
飽きたら庭の草むしり。
また梱包 また草をむしる。
日が長くなったとはいえ1日なんてあっという間だ。
夕方になると満開の椎の花の強い香りが二階の窓から流れ込んでくる。
テッペンカケタカ!
といえばホトトギスの鳴き声
蝉よりも一足早く、夏は来ぬという気にさせてくれる。
その昔、ちょうど今時分の夜半、
ホトトギスのこっそりと漏らす忍ぶ声を誰よりも早く耳にすることが粋で
初音に耳をそばだてつつ、夜通し語らい飲み交わすような典雅な習わしが一部にあったとか。
よござんすな。
とはいえ僕の記憶では、
はるか上空から降る礫のように夏を告げる
けたたましいテッペンカケタカ!の”忍び音”など
ただの一度も耳にしたことはない。
果たして忍ぶかあ?あの鳥が?
という似合わなさが、昔日の粋人たちの想像膨らむ創作で、、
ギャップ萌え的面白みなのかもしれんなあ。
今年も間も無く渡ってくるだろう。
さて明日も梱包とか搬入工具のチェック。
搬入までは天気は上々のようだけど
来週の展覧会本番はいかがかなあ。
「月の居ぬ間に」
あと三日、火曜日が初日ですよ。