
1階の土間と千恵の作業場を仕切る壁に、
両開きの扉と窓枠を作りつけたのが2年前。
ガラスの無い未完成のままだったのだが、
先日ようやくにしてステンドグラスがハマり完成を見た。
ステンド制作は千恵。
格子にしてよかった。
うん、なかなかいい、と、
ストーブの前で自画自賛。
住処ができてから16年。
住みながら気がついたところをちょくちょく作り、
未だに少しずつ変化中だ。
まあ、完成を目指すつもりはさらさらないのだ。
作品作りという制作作業とそれ以外の個人的な手作業。
どちらも作業内容には決定的な差異はないのに、
後者はただ楽しい。
何でだろう?
それは動機(モティーフ)が違うから。
それはそうだ、が、
それにしてもこの気持ちの持ちようの真逆感は
ずっと持ち続けている謎だ。
いや言い換えれば、作品制作が楽しくて好きで仕方がない。
と常々感じられるとしたら、
それは自分がなんか違う鉱脈を掘っている黄色ランプ
なんじゃないか。と、ひねくれて思う。
自虐と不安が、
可能性のある鉱脈掘削の
グリーンランプのような気が最近するなあ。
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