いよいよ一か月後に迫ってまいりました。
DEE’Sでの像刻個展。
いよいよ一か月後に迫ってまいりました。
と、繰り返すとじわじわひしひしと追い詰められていく感じが増します。、
ああ、緊張あらたです。
告知だけはちゃんとしなければ。
詳細についてはDEE’SのHPへ。
最終日には恒例のmama!milkライブもあります。
そちらはお申込み開始されました。
お申込みメールフォームはこちらから。
どちらも二日前に各HPにアップされたばかりです。
外堀が埋まった感じです。
僕のアップが一番遅れてしまいました。
今回の展覧会タイトルは
「フェイルションシュタット」
町の名前ですが、実在のそれではありません。
偽物の名前です。
架空とか虚偽とか偽り、嘘。そして贋物。
何かを指してそう表現するとき、
どの言葉からも一般的にはあまり肯定的な印象は受けません。
少なくともそれらを褒め言葉として用いる人は
よっぽどのひねくれ者か特殊な意味合いとしてでしょう。
さて、僕はそのひねくれ者ですので、
あえて意味合いを曲解して厚かましく用います。
すべて偽物ですよ。
本物の保障は致しかねます。
と。
どこがどうなって、こいつはそんなことを言い始めたのか?
と興味のある方はぜひ足をお運びください。
というのがまあ、僕の今回の個展の売り口上なんです。
お馴染みの像刻タイプのほかに、テアトルム とぼくが呼んでいる、
箱型のタイプの作品も今回初登場します。
制作佳境、順調に進行中。乞うご期待!
と普通は〆るべきなのでしょうけれども
本当の事を言えば、
いえ、別に前もって保険として弱音を吐くつもりではないんですよ。
でもあえて、
制作佳境、順調に難航中!
メインテーマとなる大きな作品に予想していたよりも手間と時間がかかり、
進行が予定からもうめちゃくちゃに押している現状です。
なかなか思っているようにはいかないものです。
とはいえ納期は決定済みで、動かせず、です。
しかしだからと言って、データ改ざん、不正処理という手段は有りませんよ。
そこだけは虚偽記載はできません。
それが偽物の意地ですし(笑)
さて、胸突き八丁の坂、まだ差し掛かったばかり。
ひと月後にはきちんと皆さんにうそぶいて見せねばなりません。
頑張りますよ。
御期待下さい。