2014年09月29日

秋木偶終了


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最高に快適な秋風と日差しの二日間。
半年ぶりの木偶講座。みなさん頑張りました。
今回は、初めての参加者の方々が程よく混ざって、
緊張感と戸惑いとがなんだか懐かしく、新鮮な良いふんいきでしたよ。

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午前中、みなさん奮闘中、

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2階では朝からランチ準備中なんですよ。
いいにおい〜。今日は何ですかねー。

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おお!例の卵だ。

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あ!
大丈夫、3分ルール。

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お昼前と、お昼のすぐ後の頃、
決まって「大いなる沈黙」の時間があるのです。

黙 黙 黙 黙

削る音、鑿の音、のこぎりの音に 木屑を払う音。
眠気と大量の木屑とため息の時間。

皆さん無です。
多分。

その時間を通り過ぎると、
もう一日の終わりが見えてきます。
そろそろ彩色作業の時間ですよー。
1日があっという間です。

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その頃スタッフはつかの間の一息。
タバコ2本分くらいかな。

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3人で何を見てるかというと、

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シロを愛でている。

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はい、皆さんは頑張ってー!
講評開始まで後15分ですよー。

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さて、無情にもタイムオーバー。
講評会です。


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今回は、
新人さんたちが良い刺激になったのか、
常連の方々の技がさえ渡った気がしますよ。
それにしても上手くなるもんですなあ。

自分の世界をすべて、とはいかなくても、なにかその一端でも、
木の彫り跡に反映できればそれで上出来です。
だんだんと思うように出来るようになってくると、
今度は身についた表現力が逆に邪魔になってくる。
身につけたものを今度は逆に
脱いでゆく作業が必要になってくる。
ずっとずっと先は果てしなく長いのです。

が、そんな先の事はさて置き、
とりあえず今の状態で、
圧倒されるくらい、
どれも面白い。
なんじゃこら!?
なんでこうなっちゃうの?
人の頭の中って、本当にどうなっているのやら。
僕は毎度楽しませてもらっています。

僕は、そういう面白いもの、怖いモノ見たさと
自分が適当なことを好き勝手に喋りたいばかりに
木偶講座を続けています(笑)
皆さんの新鮮ネタご提供に常々感謝しております。


土器さん 参加者の皆さん、
御蔭さまで今回も充実した第15回となりました。
後片付けの迅速さは素晴らしいですよ。

どうもありがとうございました。

今度は年も改まって春の木偶ですが。
まだまだ先ですねー。
ネタ、しっかり温めて来て下さいね。

また来春、お会いしましょう。












posted by 前川秀樹 at 21:10| ワークショップ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする