2012年11月07日

晩秋の野遊び

先日、今季最後の虫捕りに行こう。
ということに決まり、
仕事の手をちょっと休め
脚を伸ばして栃木県某所に。
おりしも紅葉シーズン真っただ中。
彩り鮮やかな山肌の紅葉名所へと向かう車列からひっそりと離脱し、
何やら暗がりの地味な杉林へと向かうハイエース一台。
乗客はいつものオガワコーキさん親子と、今回は木偶講座常連の五十嵐さん。
オガワ親子とは夏以来
気温8℃。晴れてるのに寒い。
こりゃ、いくらなんでも無理ですかのう・・・。

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歩めども歩めども・・・。

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仕掛けた罠にも何一つかからず・・・・。

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目的は糞虫、おなじみオオセンチコガネだったが、
見事に空振りの連続。

まあ、10℃を下回る気温ではさすがにシーズンを逸したかもしれない。

で、思いつきで始めたのがこれ。
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雨の時にだけ流れる水流が、地面を深くえぐってゆく。
そのくぼみを住居にする。
そう、オオセンチが越冬で土に潜ってしまったなら、
我々も習って“オオセンチコガネの気持ちになってみる”の巻(笑)

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深いくぼみに杉の枝を渡して、とりあえず屋根から。
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赤い色のパパセンチコガネは床に石を敷き詰める。

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結構立派なペイヴィングになった。

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引いて見るとアーチがある。
イガラセンチコガネは変な格好で写真撮ってる。

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完成。ヒロセンチコガネとダイセンチコガネ。
こういうことに関してはかなり働きものになります。

はい、お疲れさん。けっこう汗かいた。なんでこういうことって誰も指揮しないのに
全員がそれぞれ何かの作業で参加して夢中になれるんだろか?
虫の住みかというより、小さな古墳みたいになったけど。
一番奥に入るとすごく落ち着く狭さと湿気。
思わず産卵したくなってきた(笑)。
これか!?これがオオセンチの気持ちなのか?

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お昼ご飯にしよう。大人は珈琲でも入れましょう。
とにかく猛烈にあったかいものを摂取したい。

結局目的の赤紫色のオオセンチコガネは、小ぶりな個体が3頭だけ。
まあそれでもゼロよりはね。
画像が全然なかったので、
その代りといっては何だけど僕が10月初めに同じ場所に行った時の写真を。
ほんとに居たのよ。10月には。ほんとだって。

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鹿糞を転がすのではなく後ろ向きにひきずって、巣穴まで運ぶ。

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あっという間にこんなに沢山。
今現在これらは飼育中。茨城県土浦の環境では未だ元気に活動中。
食欲も旺盛。
一緒の水槽では北海道の個体も未だ元気。
こちらは一体いつ冬眠に入るのか?

さて、とはいえシーズン本格終了!
来年まで人間も冬支度だ。
来シーズンはどこに行こうかいのう。




























posted by 前川秀樹 at 13:12| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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