2006年06月03日

夏っぽい

6.3.JPG


ここのところ太陽がありがたい。
いつの間にか半そでTシャツの季節になったようだ。
カラー?の花、と小夏。
こうやって並べてみるとまた夏っぽい。

カラーの花と粟の花は先日うちにいらしたお客さんにいただいたもの。

小夏は高知の知人より送っていただいたもの。
アリガトウゴザイマス。
 
小夏は皮をナイフで薄くくるくるとむいて、
白いふわふわの内皮のついたまま食べる。
普通柑橘にはこの部分に苦味があるのだけど、
これはうす甘くて、果汁の味をやわらげてくれる。
果肉もとても甘くて、テレピンオイルのようなさわやかな香りと夏の味。
高知の西のほうでは、この白い部分に醤油をちょっとつけてほおばる。
最初、え!?
っと思ったけど、これがまた深い味わいになって美味なのだ。

そういう意外な組み合わせは、
その地方ならではのことなのだと思うけれど、
試してみるとなかなか、いける。
というものがある。
例えば僕の場合はバニラアイスにちょっと醤油をたらしてみる。
これもまた、深みにはまる珍味。
いや、本当。

それから新たなお試しで、美味しかったもの
先日のブログの「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」(長いな!)
の豆腐。
やわらかくて、ざる豆腐に近いものなんだけど、
大豆の甘みがちょうど良くて、
そのまま食べるとまるで植物性のクリームチーズのよう。
そこで、岩塩とオリーブオイルをたらしてみたら、これはドンぴしゃり!
ツマ考案。小皿の一品としては、パンにもゴハンにも相性がいい。
なんだ、パッケージの奇抜さだけじゃなかったのね。

ああ、食べ物のお試し話はつきないなあ。
ついでにお茶話。

6.3 a.JPG

集英社の雑誌メープルで昨年連載されていた、お茶の時間の
記事が一冊の単行本になりました。
うちも7ページくらい出ています。プラス、チエ筆エッセイ1ページ。
アンド、茨城御近所、ロロカロオススメマップつき。
農協とかレストラン。甘味どころなどなど。

本人の写真はまたまたさらなる醜態を、、、。
でもまあこんなのもアリかと、、。

装丁は山口さんです。
posted by 前川秀樹 at 14:00| Comment(0) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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