ここのところ太陽がありがたい。
いつの間にか半そでTシャツの季節になったようだ。
カラー?の花、と小夏。
こうやって並べてみるとまた夏っぽい。
カラーの花と粟の花は先日うちにいらしたお客さんにいただいたもの。
小夏は高知の知人より送っていただいたもの。
アリガトウゴザイマス。
小夏は皮をナイフで薄くくるくるとむいて、
白いふわふわの内皮のついたまま食べる。
普通柑橘にはこの部分に苦味があるのだけど、
これはうす甘くて、果汁の味をやわらげてくれる。
果肉もとても甘くて、テレピンオイルのようなさわやかな香りと夏の味。
高知の西のほうでは、この白い部分に醤油をちょっとつけてほおばる。
最初、え!?
っと思ったけど、これがまた深い味わいになって美味なのだ。
そういう意外な組み合わせは、
その地方ならではのことなのだと思うけれど、
試してみるとなかなか、いける。
というものがある。
例えば僕の場合はバニラアイスにちょっと醤油をたらしてみる。
これもまた、深みにはまる珍味。
いや、本当。
それから新たなお試しで、美味しかったもの
先日のブログの「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」(長いな!)
の豆腐。
やわらかくて、ざる豆腐に近いものなんだけど、
大豆の甘みがちょうど良くて、
そのまま食べるとまるで植物性のクリームチーズのよう。
そこで、岩塩とオリーブオイルをたらしてみたら、これはドンぴしゃり!
ツマ考案。小皿の一品としては、パンにもゴハンにも相性がいい。
なんだ、パッケージの奇抜さだけじゃなかったのね。
ああ、食べ物のお試し話はつきないなあ。
ついでにお茶話。
集英社の雑誌メープルで昨年連載されていた、お茶の時間の
記事が一冊の単行本になりました。
うちも7ページくらい出ています。プラス、チエ筆エッセイ1ページ。
アンド、茨城御近所、ロロカロオススメマップつき。
農協とかレストラン。甘味どころなどなど。
本人の写真はまたまたさらなる醜態を、、、。
でもまあこんなのもアリかと、、。
装丁は山口さんです。
【関連する記事】