

以前ソーセージが美味しいと書いた、
美野里町にある、面白食材市場、
ポケットファームどきどき(名前はちょっとどうなんだろう、、。)。
先日、季間限定“その場で作ります”
の売り文句に惹かれて、イートインでジェラートを注文してみた。
振り向いてくれた売り子さん。てっきり女性だと思ってたら、
髪を後ろでをひっつめた男性。
たぶん春休みのアルバイト君だったのだろう。
さわやかな春の生乳イチゴジェラートアイスと
もっさいアキバ系ビジュアルのアルバイト君。
2者のイメージはあまりにも遠い。
そう、地球とイスカンダル星ほども、、。
ええ〜、このあんちゃんが作るの〜〜〜?
見かけとか、しゃべり方とか姿勢とか、
まあそんなところからの一方的な
イメージだったんけど。
それにしてもその髪の毛!何とかしろ!
帽子かぶるとか。あと伏し目がちにぼそぼそしゃべるんじゃない!
波動砲撃つぞ!
不安になりつつ待つことしばし。
小ぶりのイチゴのへたをとり、空の容器に生乳アイスと、10個ばかりのイチゴをうつし、つぶす、練る。混ぜる。
コーンに盛り上げて出来上がり。
おや?手際は思ってたよりいいな。アキバ君。
それにアイスには罪は無いからな。
一口。
こ、こ、これはーーーーーーーー!
「美味しいな。」
「うん、かなり、、。」
許そう。秋葉君。
別に君はつぶして混ぜただけで、
元から作ったわけでは無いのだろうが、
そんなことはいい。
いや、むしろそのほうがいい。
ただのイチゴヴァニラアイスだと思っていたら。
口解けのやわらかさ、牛乳の甘さ。生イチゴの酸味。
美味しかった。文句なしの新鮮な甘露。まいった。
何より素材がいいのだろう。
ああ、もうひとりいたおねえさんの手作りだったなら、どんなに、、。
いや、まあそれはいい。
シーズン内に是非もう一度、の高級ジェラートだった。
ひとつ300円だけど
こういうことでそこそこ春の幸せは味わえるものだ。
はっ、食べつくす前に写真撮らねば、で、食べかけを一枚、、。
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ソーセージもアキバアイスも、いつか食べてみたいです。
幻のイチゴアイスは残念ながら今だけでしょうが、いつも何かはあるようです。今度行きましょうね。
Sサイズ時代は苺アイスの写真のイメージが強かったので「秋葉くんの特製だって、こんなおいしそうなら目をつぶれる!」と思っていましたが、Lサイズバージョンの秋葉くんを改めて拝読すると、三角巾はかぶったほうがよいような。
いつまでの期間限定かはわかりませんが、
もう一度チャレンジするつもりで居ます。
アキバ君の学校の春休みもきっとそろそろ終わるでしょうしね。