僕の故郷、淡路島で、3月30,31日に行われた木偶の棒。
作業場所は僕の実家の庭。30数年前と全然変わってません。
僕はこの庭で、父に買ってもらった小刀で竹を削って刀を作って遊んでいたのです。
そのころから友達の分の刀も注文を受けて作ってました(笑)
一般参加募集無し、身内ばかりのミニミニワークショップでした。
参加してくれたのは、僕の中学の恩師や、高校の先輩。伯父、子供のころからかわいがってもらったおばちゃんおじちゃん、妹に、両親に、その友達。もう濃い濃い。
平均参加年齢は間違いなく過去最高齢(笑)。
やー、でも面白かった!
懐かしいお国ことばでのやりとりと講評会。笑った笑った。
木偶もまた伸びやかで春らしくて、いいんだなあ。
年齢とか経験はあんまり関係なく名作に力作、珍作、脱力作が飛び出すのが
木偶の面白いところ。
今回はほとんどの人が、二日間とも参加。
しかも、そのまたほとんどの人が、二日たっぷりかけて
1作品。
そのせいもあってか、並んだ様になんだか得体のしれない迫力があったな。
それに触れて、自分の血の原点を思い出して、
大いに活性化しましたよ。僕は。
これが原点のそのまた原点なのです。
ちょっと寒い二日間だったけど、雨の心配はなかった。
みんな屋根に下より、春の日を浴びて外が良かったらしくて、
まさに野天彫り。
あの、紫外線は意外と強いですよ。大丈夫っすか?
あ、余計な心配するな?は、すみません。
手は大丈夫っすか?血。出てますけど、、、。
僕はすごく楽しかったですよ。
皆さんまたぜひやりましょうね。いい季節に。
次はもうちょっと人数増えそうだけど。