2010年04月05日

二拝、四拍手、一拝。

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訳あって八雲立つ出雲を詣でた。
広島から岡山を経由して出雲まで。こんなに在来線に揺られての旅行は久しぶり。

前日に到着は断念したので、伊勢のように早朝参拝はかなわなかった。行楽シーズンだし人出は覚悟してたんだけど、雨のせいもあって、人の出は控えめだった。櫻もあと少し。

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海の近くだから参道には立派な松の木がズラリ。

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鳥居をくぐるとき、ぱっと一閃。 誰かが強めのフラッシュをたいたのかな?
と思っていたら次の瞬間、

パリパリ!ツドーン!雷。

龍神様だか雷神様だか。すみませーん。
ちょっとだけお邪魔します。参拝させていただきます。
そのあと、本殿前で、もう一回。ズドーン!
その2回きりでしたが、柏手を打つ前からなんだかちょっと背筋が伸びた。

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本殿は平成二五年の遷宮、(ここでは遷座というのかな)のために屋根ふき替え中。残念。見られなかったので、仮拝殿でご参拝。
ここにオオクニヌシノミコトがなあ、、。ほうほう。

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伊勢の神官は真っ白な装束だったけど、こちらは浅黄色なんだな。
涼しげできれいな色だ。


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木まで白装束。こんなに人の思いをぶら下げ続けるのはさぞや重労働だろうに。

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一日中変な天気が続く。雷、雪、ミゾレ、雨に 太陽。
聞けばここ数日不順が続いているという。狐の嫁入りどころじゃない。何が嫁入り行列しているんだろか?もっとも桜のこの時期、日本海側のこのあたり、天候不順はよくあることらしい。にしても寒いな。
上着なんか持ってきてないよ。甘かった。
早く風呂に入りたいー。

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とにかく泥のように僕の体は重かった。
1日中うつらうつら、微睡を繰り返しているような状態。
だから車の運転はツマ任せ。ナビがついててよかった
夕刻にはようやく玉造温泉の旅館に到着。ぬかるみが多くて靴の中までじっとり。
ホテルはシャワーだったから、大きな風呂はものすごくありがたい。体あーきもちー。

結局、二日間、といっても1日半だけど、八重垣神社、須佐神社、熊野大社に神魂(かもす)神社
と、出発前に人に聞いた通りに廻った。
まあでものんびりとしていて美しいところだなあ。宍道湖というすぐれた魚場があるし、平地も多いからコメも沢山採れただろう。
古代にここに大きな葦原の瑞穂の国が広がっていたのだ。
と言われても納得できる風景だ。どこに行っても神話、古墳、史跡だらけ。
スサノヲノミコトがヤマタノオロチを退治した時にその尾から得た剣、
アメノムラクモノツルギ(草薙の剣)が有名なように、いまも斐伊川上流では良質の玉鋼の砂鉄が産出し、鉄を作るたたらがあるそうだ。
鍛冶もむろん健在だと聞いた。これも興味があったので、次回は行ってみたいなあ。
出雲でしかとれない、青瑪瑙と青石で作られた勾玉も気に入ったのが手に入った。どんな色なのかと思っていたら、
青瑪瑙は青ではなく、透明感のある緑色、ビリジアンかな。
青石は、その中でも希少で不透明で深い深い山中の淵のような少しくすんだ緑。
なるほど、美しいな。これで勾玉が作られてたのね。
朝廷に献上されていたのは青石の方らしい。

でも、玉造という地名は、そんな勾玉作りの土地かと思ってたけど、
鉄剣の玉鋼が作られたということに由来するらしいさ。

玉石も製鉄もどっちもいつか自分でやってみたいものだよ。

八雲立つ出雲の国。
シジミもそばもうまいし、いいところだったな。後1日あれば、
温泉につかりながら疲れも相当回復したろうに、
うーん、しかし今回はスケジュールちょっときつめ。

明日は僕はまた移動。イザナギ イザナミの
くにうみ神話のお話が伝わるおのころ島。
淡路島です。
へとへとの体をまだまだ引きずって、
春巡業は続くのです。





posted by 前川秀樹 at 17:56| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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