広島、ギャラリーたむら像刻個展、
折り返しを迎えています。
僕にとっては初広島。
個展どころか、なぜか訪れたのも初めて。
広島は大都会でした。
ギャラリーたむらはまたその真ん中にあります。
アクセスのしやすさと、オーナー田村さんの事前の宣伝効果も相まって、初日は混雑でした。本当におかげさまなのです。
遠く東京から、名古屋から、大阪から、前日入りした方もずいぶんいらしたようで、11時オープンなのに、早くからのぞきにきてくださる方のそわそわ感が、より緊張を高めてくれました。
熱気。緊張。
そんな言葉がぴったりのスタートダッシュ。
ゴールポスト付近で待機の僕は、
いつものようにちょっとこわかったのですが、
ずっと待っていてくださった方々の期待と
喜びの言葉の端々を受け取るたび、
厚い感謝は募るばかりです。
同時に僕は今回の子供たちとはこれでお別れです。
そこのところはちょっとさみしい。
おかげさまで作品はすべて間もなく縁組が決まりました、
僕もギャラリーもホッとした気持ちと、今回は縁のなかった方への申し訳ない気持ちと、いろいろと複雑です。
とはいえ、展示自体は11日まで続きます。
熱気や緊張感の和らいだ空間で、
じっくりと向きあいたい広島市近辺の方々は
ぜひ何度でもいらしてください。
もちろん像刻本「VOMER」もおかげさまで好調です。
そちらはまだまだ会場にて販売中ですよ。
サインも入ってますよ。(笑)
残すところ1週間ちょっと。
皆さまよろしくご高覧下さいませ。
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