今、書店で並んでいる、芸術新潮3月号
1月に取材旅行に行った、伊勢神宮の森のことを書かせていただきました、10ページの記事となっています。
実に思い出深い、意義ある伊勢行となりました。
自分が木を刻むことの根本を垣間見た思いでした。
むろんそれを確かめに行ったのですが。
まあ拙文はともかく、写真はとってもきれいですよ。
ぜひぜひお手に取ってみてください。
本の最後のほうには、
像刻本 VOMER も書評で取り上げてくださっています。
そちらものぞいてみてください。
それにしてもなんと久しぶりの更新ですね。
何もなかったわけではなく。逆にあまりにありすぎて
その時間が取れなかったというのが、どちらかという理由です。
忙しい、というよりはひたすらあわただしかった。
3月の広島個展の制作はその合間を縫って
、コツコツと続けてきました。
いや、今現在もその遅れを取り戻すべく
ペースを撒き返し中なのですが。
今日はやっと暖かい春です。
窓を開けて。アトリエの掃除をして大量の木の刻み屑を庭の隅に捨てに行ったら、越冬していたキタテハがうちの前の栗畑の前で、羽を広げていました。
ストーブもやっと一休み。
気分一新、本来のペースに戻るのです。
さて、新しいことに向けてしっかりやるべきことに努めるのです。