先日、鹿島神宮にお参りに行った帰り、
前から気になっていた鶏肉専門店に立ち寄った。
通販では有名なお店らしい。
鶏肉屋さんなのだが店内のイートスペースでいろいろ食べられる。
二人で親子丼とそぼろ照り焼き丼など注文。
なるほど、鶏肉の地味を損なわない程度の、いい塩梅の薄味の味付け。
こういう素朴な料理で美味しいと思わせるのは素材の自信なんだろうなあ。
鶏肉って流通しているのはほとんど柔らかい若鶏ばっかりで、
昔食べた噛み応えのある硬い親鳥の肉ってどこに行っても見つけられない。
西アフリカとかインドネシアとかまあそういう場所で目の前で捌いてもらった鳥が
噛めば噛むほどなんともじわっと味が濃買ったのをよく覚えていて、
時々無性にそういうゴリゴリ野生的なのが食べたくなる時がある。
店頭で聞いたら扱っているらしい。
今度絶対腿まるごと買ってみよう。
塩コショウとニンニクで炙ったら美味しいと思うんだよなあ。
水郷のとりやさん
ですよ。