2013年12月26日

ジングウベル。

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12月24日
アトリエのラジオからはひっきりなしのクリスマスソング。
世間のクリスマス高濃度からちょっとのがれて
香取神宮に今年最後のお水とりに向かう。

境内にはクリスマスリースが!?
おおお、こんなところまで。
まあ、そんなわけはなく、
大祓の茅の輪だった。

いや、まてよ。
日本は広いしなんだって祀ってしまう。
どこかにサンタクロースをひそかに祀る神社とかないのかな。

 三田村 弐個羅臼神社とか。

年末の例大祭は大白髭男祭と呼ばれる。
中世より続く秘祭である。
大白髭男祭では、深夜、
鹿の角を頭に付けたふんどし姿の
村の若衆の厳かな詠唱が続く。
しゃんしゃん、しゃんしゃん・・・。
彼らが担ぐのは橇神輿である。
橇神輿の上にはその年還暦を迎えた恰幅の良い男性が
真っ赤な羽織で静かに鎮座している。
髭男役は一生に一度の晴れ姿である。
今年の髭男、山田宇吉郎さんの赤ら顔もまことに晴れやかだ。

しゃんしゃんしゃん、ほっほっほーう・・・・。

橇神輿は深夜、村中を練り歩く
子供は決してみてはならない。
髭男役は橇神輿に山と積まれた餅を村中にばらまきながら
ついには弐個羅臼神社へのきつい上り坂の参道を登る。
参道は5万本の松明でライトアップ。
両脇に広がるうっそうとした杉林の暗がりには
手を取り合いそっと見守る数多の若いカップルがひしめく。

境内にしつらえられた杉の巨木に松明が灯され、
師走の夜空を火の粉が照らす。
それを合図に境内を埋め尽くす氏子たちが一斉にときの声を上げる
ジングウベル!きっと君は来ない!らすとくりすます!
例大祭のクライマックスである。


 
そんなくだららぬ妄想をしながら茅の輪をくぐり二礼二拍手。
ちと不遜だったろうか。
まあ、いいか。
お水もいただいた。
来週はもう来年である。





posted by 前川秀樹 at 20:38| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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