2013年10月26日

淡路木偶 4th

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先週末のこと。
実家のある淡路島での木偶講座。
いつの間にか今回で第4回となりました。
一般公募はせず、両親の知り合いやその御縁のかたがたではじめた
すごくローカル&内輪の集まりなのだけど、
そのリラックス感もあってか、出来てくる作品のなんとも伸びやかなこと。
毎度、そのクオリティ、あなどりがたし、なのです。

進め方は東京のそれとまったく同じ。
材料となるのはその場所で用意できるもの、と決めている。
今回は、ヤマモモの枝。

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参加者も今回は両日ともに24人、
これまでの淡路出張版では、一番多い。
その方々が一か所にまとまって、という広い場所はないので、
あちこちに散らばって、お好きなところでどうぞ、という感じ。

自然、すさまじいペチャクチャゾーンもできる。
ほら、そこは関西なんですよ。やっぱり。
かと思えば、対照的に、全員座禅中?かと思うほどの極度の集中ゾーンもできる。

まあ、それぞれスタイルはご自分に合ったもので。

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ほとんどの方々が一つの作品に二日間を費やし、しかも
伐採してからの時間は短かったので、
水分は大目だったから今回は木が軟らかかった。
そのせいか、彫りは好く進んだようです。
顔もさることながら、足の表情がとてもいいのがいくつも見られました。

それでは、傑作群ををご覧あれ。

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おしりがかわいい、愛犬のジュリーだそう。
その沢田研二似の犬がいかに男前か、との彫りながらの熱い語りは笑えた。
手前のはキリン、ちゃんと四足で立つ。よくこんな枝あったものです。

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馬のような龍のような、ヤガラのような。飛行中の航空機のごとき勢いがあるのです。

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青い馬。正面から見ると、遠近法で向こうの足が小さい。でもうまく説明できない。

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色がついて、ぐん、とかわいくなった。姪っ子さんがモデルですって。
後ろの青い作品は足がよく出来てる。

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このあたりは、濃厚ゾーンです。
なんか全員傾いて風にそよぎながら互いに主張しまくっています。

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これも両方とも印象に強く残るタイプ。一方は寡黙ですが無言で押してくる圧力があります。
もう一方は、どこの民族造形?といった不気味さとユニークさの両方が漂ってます。
奥の天馬もどこかバリっぽいのです。来年の干支だからか
馬のモティーフがとても多かった。

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さて、左の眼の大きい作品、僕は軽く衝撃を受けました。
なんでしょう、これ? 気持ち悪いのかかわいいのか、とにかく系統が読めません。
生き物の分類で言うなら、一属一科の種、的な特異さです。
ティム・バートンの描くキャラを思い出しました。
右のブルーラビットも大きくてとにかく堂々としてます。
キャラが立ってる。


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今回の講座は両日とも雨模様。寒い。コンディションはとにかく悪かった。
おお、さわやかな秋空いずこ。
それでも背中を丸めつつも、
みなさん、思いっきりのびのび彫ってくれました。
全体に作品も大ぶりです。
でも僕はすっかり腰を痛めてしまいました。
寒かったー。

それにしても毎回、笑いも絶えない淡路木偶。
一度まとめて展示会ができるといいなあ。
過去の名作をまた見たいものです。

淡路のみなさん、ご参加ありがとうございました。
また来年。
次回もお会いできるのを楽しみにしています。




























posted by 前川秀樹 at 19:47| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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