2013年06月28日

広島帰り。

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22日から始まった 広島ギャラリーたむらでの個展、
「ゾンネンヴェンデの晩に」
御蔭さまで無事順調なスタートを切ることができました。

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今回で広島は3回目の訪問となりますが、
ギャラリーをはじめ、
親しくしてくださる方々も徐々に増え、
温かく迎えてくださるのが、とてもうれしい思いです。
 
個展の初日までは、当然なにかと一人切りの作業ばかりです。
ほんとうにこれでいいのか、前回に比べてどうか。
独りよがりでないか。
不安な水面下というのは実に薄暗いものです。
もちろんそれは当り前のことなのですが、
ふたを開けてみるまで、水面に浮上するまで、何度繰り返しても
その大きな不安が消えることはありません。

初日、来てくださる方々の表情を目の当たりにして、
ホッと胸をなでおろしたときのその落差たるや。
あ、落ちるのとは逆なので“落差”は変ですね。
どういえばぴったりなんでしょう。

ともあれ、ただ、ありがたいなあ、と
今回も報われた暖かい思いを胸に、
茨城に帰ってきたのが、3日前のことです。

そのまま空気の抜けた風船のように、
ぐんにゃりと怠惰をむさぼっていたのですが、
今日になってのそのそと起き上がり、
ようやくパソコンに向かえる次第です。

展示期間はまだまだ続きます。
どうか沢山の方々に見てもらえますように。
皆さま、夏至は過ぎましたが
残りどうぞよろしくお願いいたします。

そうそう、
広島といえば、
僕は毎度、必ず買って帰る御土産。
長崎堂のバターケーキ。上野のアナゴ飯。それと
瓶詰の、カキ入りぶち旨味噌ラー油。なるもの。名前長いな。
牡蠣やお好み焼きももちろん有名ですが、
僕の定番はそのあたりなんです。
どれもどこにでもありそうで、なかなかない、
普通なのになんでこんなに美味しいの?
という定番。

広島の最近のキャッチフレーズが
「おしい!広島県」
だそうです。
さらに「おしい、は、おいしいの一歩手前。」
とつづくみたいですね。

あえて一歩引いて、自虐を逆手に取った
上手いアプローチだと思います。

連れて行ってくださるお店でもまた舌鼓。
僕の場合、美味しいものも個展の大事な楽しみの一つ。
というわけで、
来てくださってありがとうございます。
ともう一つ。
今回も本当にごちそうさまでした。
と、いわねばなりません。









posted by 前川秀樹 at 20:02| 作品発表、展覧会情報、等。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月20日

夏至の日まであと二日。

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広島ギャラリーたむら準備完了。
作品の無事到着確認。
あとは本人が行って、明日展示最終チェック。
のはずなのですが、
明日、関西方面に台風4号きてますよ。
飛行機、ちゃんと着陸するのかね。
羽田に引き返します。悪しからず。
とかなりませんように。
うまく事が運ぶことを祈りつつ。

では広島の皆さま。
22日にお会いしましょう。
posted by 前川秀樹 at 17:18| 作品発表、展覧会情報、等。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月19日

光跡

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今月の初め。
とある知人につれていってもらった茨城某所。
貴重な体験ありがとうございました。
実は僕は舞うゲンジボタルというものを初めて見た。
子供のころにも近所の田んぼには小型のヘイケボタルは居て
毎年虫籠を持ってとりに行った覚えがある。
ヘイケボタルよりも大型でさらにきれいな水を好む
という性質から、激減しているのだと聞く。
光も大きくて、サイクルも長い。
一斉にすーーーーっと光跡を引く。
こんなところが近くにまだあるんだなあ。
静かにずっと見ていたい冷たくてやわらかな光。

posted by 前川秀樹 at 12:23| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月06日

木霊

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2013 ibaraki



木霊(こだま)、を調べてみると、齢100年にして霊威をなす。とある。
そうだとするなら、樹齢1300年といわれるこの杉にはいったいどんな霊が・・・。
先日、とある方に案内していただいて見ることができた
この並はずれた巨木。
ただ圧倒された。
地元では 佐久の大杉として、保存会の方々が大切に守っている。
こんなにすごいものが家から40分ばかり走ったところに
鎮座していたことをまったく知らなかった。

巨樹信仰というのは日本のみならず北欧などでとりわけ厚いと聞く。
縄文とケルトの間に底流する共通項はことのほか多い。

幾度もの落雷や台風に痛めつけられ、
弱い枝はすべて削ぎ落されている。
木肌は大きくねじくれ、洞だらけ(洞は樹医さんによって、ていねいに埋められていた)
にもかかわらず、
今なお、放たれる強烈な精気。
この威容。
ただひれ伏すばかりだ。





posted by 前川秀樹 at 17:39| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月04日

ゾンネンヴェンデ

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kokko 2013

広島 ギャラリーたむらでの、3回目の像刻展
6月22日がいよいよ初日。

おおよそ、出展作品が出揃い、今は作品写真を撮ったり
タイトルを考えたり。詰めの作業中。
像刻点数、26点 ちょっと小さめのデッサン10点の予定。

今回、展覧会タイトルが、

「ゾンネンヴェンデの晩に」

なんだそりゃ?
とお思いでしょうが、

ゾンネンヴェンデというのは独語で夏至のことです。
その日が夏のはじまりであり
その夜を境にまた、夜は長くなり始めます。
ヨーロッパ、特に北欧ではこのころ、長い冬が終わって、
待ちに待った芽吹きの季節。それはそれは爆発的な生命の息吹が感じられるそう。
ちょうどその始まりが5月祭 そしてひと月後の夏至祭。
各地で巨大なかがり火が燃え上がり、
五月柱の周りで夜通しダンスが催される。
精霊と人、あちらとこちらが交差する一夜。夏と冬が入れ替わる一夜。
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」を思い出します。

そんな祭の夜に集う、人々、
老若男女、あちらの人とこちらの人、
それぞれの思いを抱いた顔。

そんなイメージです。
ちょうど初日の22日が夏至の日に当たります。

日本では梅雨の真っただ中ですが、
ゾンネンヴェンデ広島。
あと残り2週間ちょっと、
どういう方々にお会いできるのか
本当に楽しみにしています。
ぬかりなく準備進行中です。




posted by 前川秀樹 at 07:21| 作品発表、展覧会情報、等。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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