2012年10月22日

2012 秋木偶終了。

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天晴れって言葉は、響きがスカッとしててなかなかいい。
20日 21日の青山も、見事にすかっとした秋空。
最高の木偶日和だった。

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午前中はノミと木槌のかんかんという音でけたたましいけど、
午後はもくもくもくもく。刻む音ばかり。
すごい集中力。
そのひたむきな音は強いていうなら、
昆虫が木を食む咀嚼音みたいでなんかおかしい。(笑)
人の形をした昆虫。にしてもみんなすごい。

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あっという間にお昼。さあさあ並んでー。
今回も土器さんの野菜中心ワンプレート。美味しいです。1020 (55).JPG
ちなみに二日目ランチは、木偶講座初のカレー!
わあい、カレーだカレーだ。なんでカレーって幸せな感じの記憶と結びつくんだろう?
おかわりもあるよ。

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すごいスピードでお昼の時間が終わって、で、また彫る。
腰が痛くなったりするから、各々楽な姿勢を編み出して。
だけど、タナカ君のラッコスタイルは初めて見た。↑
こんな恰好で彫る人。
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最年少参加者アヤちゃん。小学2年生。大人に交じってもうすっかり一人前の参加者です。
わかるわかる。机の下って落ち着くよね。

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講評前のおやつ。ピース・オブ・ケーク 大川さんからの差し入れ!ごちそうさまです!

さて、1日なんてあっという間。色塗りのひと急いでー。
講評始まりますよー!
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ええと・・・。この写真不思議な組み合わせ。
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今回もスゴイのが並びました。
いろんな意味で。
僕としては、あまりにそれぞれ面白くて、突っ込み所満載なので、
嬉しくなってついつい講評も長くなってしまう。
うーん。まいった。というのも数多いのです。
一応募集の告知には17:00まで、って出てるけど、
そんな時間に終わったことなんて多分一度もない。
急いでる人がいたらすまんです。と毎度思いつつ、ついつい、、。(苦笑)

DEE'Sの木偶の棒講座もいつの間にか11回。
毎回朝、準備万端で、コーヒーで一息つくころに、
ぽつぽつと参加者の方々がやってくる。
おはようございマーっす。
お久しぶりですー。
と元気に参加者の方々と挨拶する瞬間が僕はとても好きだ。
初めての方は、並んだ見慣れない道具や
積まれたただの枝材の山を見て不安そう。

こういう雰囲気の大人の体験の場って、なかなか無いと思う。
僕自身ももちろん、いわゆる素人さんのユニークな発想や手の痕跡から大いに学んでいて、
単純に、造形行為の原点のようなものが心中よみがえってくることも多い。

これまでの参加者も、延べ人数にするとかなりの数になる。
過去の名作数知れず。
あれ、また見たいなあ。という思いから、
実は、この木偶講座の展覧会をすることに決まった。
詳細については未定だけど、
時期は来年の夏ごろ、場所は土器さんのはからいで、なんとDEE'S HALLにて!
一堂に会する傑作は見ごたえ十分なものになること請け合い。
いわゆるプロのそれではなく、かといって、単なる習い事の成果の発表会でもない。
どれも立派な個性があふれ出ている作品なので、
全く知らずに訪れる観覧者にとって、これはきっと刺激的で面白い展覧会になると思う。

一度しかお会いしたことのない方々、
毎度の常連のベテランの方々。
織り交ぜてどのくらいの参加者が集まるかそれも楽しみなのです。

さてさてそちらもどうなるか。
詳細決定次第またこちらで告知予定でいます。
乞うご期待。

参加者の皆さま今回もお疲れさまでした。
大きなけががなかったのが幸いです。
また次回、春木偶にてお会いしましょう。
ありがとうございました。






























posted by 前川秀樹 at 12:03| ワークショップ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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