2012年08月30日

9月ルビジノ

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tutiura aug.2012

残暑に緩みがまったくない。
1滴の雨も降らない。
いつまで続くのか、このジリジリ。

今ころ夏バテ気味で、意欲減退している今日この頃。
それでもルビジノはやるんです。

9月 1日(土)2日(日)3日(月)4日(火)
オープンです。
蓮畑もまだまだきれいですよ。
お待ちしています。
posted by 前川秀樹 at 15:00| ルビジノ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月28日

as it is 「collier」 残りひと月です。

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photo by hiroaki seki


千葉 as it is でのコレクション展「collier」
4月から始まり長い会期でしたが、いよいよ残すところ 
あと1カ月弱となりました。
金土日の週末のみのオープンですので、正確にはあと12日間となります。
普段の個展とはまた違う方々の来訪を、珍しく大変うれしく思いました。
ありがとうございます。
前川の変態ぶり、いや偏執ぶりを垣間見、
どん引かれた方がいたらごめんなさい。

展覧会に合わせて、展示のエッセンスを凝縮するように制作した、カード写真集
「カルト・コリエ」
そちらもおかげさまで残り少なくなっております。
会場にいらっしゃることができない方は、信陽堂のHPからでも購入が可能です。
そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

未だ未来訪のかた、今さら自分で言うのもなんですが、
2度目は無い展示です
ツクリベの水面下の世界、ヴンターカンマーに
どっっぷり浸りにいらしてください。
as it isの晩夏の緑もきれいですよ。
ぜひお見逃しなく。






posted by 前川秀樹 at 17:49| 作品発表、展覧会情報、等。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月22日

ゴリンゴ。

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五輪後。
「ゴリンゴ」得体のしれない巨人の名前みたいだ。
開催中に書けばいいものを、ついつい見とれて過ぎてしまった。
でも、五輪中、だと、しめやかにおごそかに何かが執り行われそうになってしまうから、
ゴリンゴでいい。

今回のロンドン五輪、
日本は頑張った。何十年ぶりのベスト4進出。何十年ぶりのメダル。
史上初のメダル。
勝って当たり前の注目種目以外にも、快挙、あっぱれ、大金星の連発だった。
大健闘の選手たちはインタビューで答える。

「ここまでこれたことに感謝します。」
「応援してくださった方々、本当にありがとうございます。」

興奮の頂点にあってなお、アスリートたちの言葉はきわめて謙虚だ。

ウサイン・ボルト選手のように、

「俺はやったぜ、俺が伝説を作ったぜ。」
 
的なトーンの第一声は、日本人アスリートの口からは聞かれない。
もっともこれは民族性の相違というやつなのだろう。

アスリートと応援する人々の間には、互いに
強い熱狂と静かで重い感謝の気持ちの交換が確かにあった。

我が国では
神の霊威が陰るとき、気が枯れる、すなわちケガレの時、
神官は、祝詞をあげながら榊や幣をゆらゆらと振るう。
あれは、魂振り、という。
すなわち、それは魂の発動機であり、振ることは生命力回復の呪礼なのだ。
その後、元気になった神様とともに食事をする。
力を分け合うのだ。これを供食という。
そしてまた神様には次の出番まで速やかに天に帰っていただく。
これがマツリだ。

先日の銀座の凱旋パレード。
ほとんどのメダリストたちを乗せた、ハイデッカーバスがゆっくりと
銀座の大通りを進む。
それを取り囲む人々の熱狂の波はなんと50万人に上ったという。

人々はいう。
「感動をありがとう。」
選手達はいう
「逆に皆さんに元気をもらった。」

華やかな山車の上で、アスリートたちは神格化されてゆく。
また、この神様いろいろ盛りだくさんな感じが日本人は大好きだ。
神様は丸いメダルを齧るまねをする。
人々は思い思いに力いっぱい旗を振る。
マツリの中で、魂は互いに振るわれ、エネルギーの交換がなされ、
生命の威力はよみがえる。
50万人以外の人々は、画面からその様子を見、それに準ずる。
誰に正式に習ったわけでもないのに、
日本人はそういうマツリゴトの大事さを身にしみて知っている。
そしてそのチャンスを逃さない。

ハレ、ケ、ケガレ。
ケは何もない日常。ハレは婚礼や祭礼などの非日常。
そしてケガレは災厄や死といった非日常
と仮に仮定する。

団結、絆(気綱)、復興。回復。何もない日常(ケ)において、
こう言った言葉は、どこか空々しい。
また空々しく感じることが、ケと判ずる根拠でもあるし、それでいい。
けれど、こういった言葉は、まさに、
ケガレからケに転嫁する時
また、転嫁を人々が強く望むとき、
初めて強烈な意味を持つ。
オンとオフの兼ね備えが、
日本の「言霊」という概念を特徴づけている。

ケガレを払い、心身ともに美しく健やかに。
ハレの場、五輪の盛り上がりに、
日本人の根幹に流れる、こういった世界観の発露を垣間見た思いがした。
これは民族の精神性の健全な発露のあり方だと思う。

あの災厄と事故以来、過去類を見ない巨大なケガレの時期を
今なお強いられている日本。
その中においてなお、いやむしろそんな中においてこそ、
清く、正しく、美しくあろうとする民族の心身のあり方の根幹を
隣国諸国が、正しく理解することは
おそらく困難なことだろう。
必然的にやっかみの気持ちも生じようし、
多少なりとも欧米から自分たちの頭越しに
称賛の声が上がろうものなら、
それは面白くないだろう。
だから、このタイミングで色々とごたごたがあるのは、
ある意味仕方がない、とも思う。

顕在化する環境や価値観は見事なスピードで移り変わってゆくけれど、
そうした、根幹の自己再生能力は、未だ生命力が残っているならば、
形を変え、いつの時代にも必要な時に発動する。

パラリンピックも控えている。

顔晴れ ニッポン。














posted by 前川秀樹 at 08:05| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月20日

市民水泳大会 vol 4 おまけ

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だって、パンツが白い(笑)


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日陰なんて無いので、昨日はスターター係の方は本当に大変だったでしょう。
ご苦労様です。
がまんだ、ガンマン。
イライラしながら、冷たい滴を絞りだそうとさまざまに工夫をする様が、
実験中の、賢いチンパンジーのようでおかしかったのです。
それだけです。すみません。

水飛沫 硝煙の香り 赤い腹 プールサイドで 小ネタをひろう。 

posted by 前川秀樹 at 20:18| 粗忽の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民水泳大会 vol 4

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ああ、背中がひりひり痛い。昨日の日焼けのせいで。
今年もありました。土浦市民水泳大会。
昨年2011年は雨で中止だったけど、
2008年 2009年 2010年 と続けて僕は4度目の参加。
小中学生に混ざって、おっさんおばちゃんたちも今年も頑張ります。
徐々に一般の市民の方々に知られてきたのか、
例年よりも一般の参加者がちょっと増えていた。
しかもなんだかみんな、体形も水着もおまけに日焼け具合も、
僕らと違うぞ。それにやけに若い。
ありゃみんな、元選手だよ、どう見ても。
あんな人たちと一緒に泳ぐのかー。
まあしり込みしても仕方がないしねえ。
僕はいつもと変わらず、
自由形50メートルと200メートルリレーの第2泳者でエントリー。
僕の基本スペックの中には、強いファイティングスピリッツ
みたいなものが標準装備されていないせいか、
相手がどれだけ強そうでも、そこら辺は気楽なもので、(笑)
本番に臨んで尚、まあどうやっても勝てない相手には勝てないよ。
なんていうアスリートに見事に不向きな事を思ってしまう。
でも、息が上がるぎりぎりまで頑張って水を切るのはドキドキするし、
みなさんと一緒に夏の日差しを浴びてる雰囲気は好きだ。
それはそれで楽しい。

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今年も石鹸もらいました。
閉会式。今年は大会新記録が3つ。小学生が一つ、中学生が一つ。
そして一般の部から一つ。
なんとその一つ、35歳以上平泳ぎ、われらTACSチームのイワイさん。
すごい。大会新記録って。おめでとうございます。

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なぜか皆。腹が赤いのは、試合の前に、気合いを入れる力士のまねをしたから、
というわけではなく、
飛び込みに慣れていないから。
水面に思い切り腹から着水すると、誰でも簡単にこうなります。
今年も皆さん、お疲れさまでしたー。
楽しかった。程よく疲れて、よく眠れるですよ。
打ち上げは、この前の唐揚げ屋でいいよね。













posted by 前川秀樹 at 19:52| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月15日

ズフラ撮影日

ズフラ2のための作品の撮影日。
今回作品は6点。
撮影はデザイナー関君。
今回もピンホールカメラで雰囲気のある写真が楽しみ。
それにしても関君、見るたびに機材増えてない?
もうこれ、プロのカメラマン仕様だよどう見ても。
5点は家での撮影だったんだけど、1点だけはロケをしよう。
ということになり、とあるお気に入りの場所に。

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こんなところで撮影。
絵にかいたような昔の里山の風景。いいでしょー、ここ。お気に入りの秘密の場所。
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池の写真を撮る編集丹治君を撮る。
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ここにも蓮は咲き誇る。食用でも栽培用でもなさそう。花の色はピンク。
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なんでか猫がいっぱい。釣り人が魚をくれるんだね。たぶん。

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お待ちかねの千恵まかない。色がきれい
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これが例の蓮根ですぜ。
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冷たい桃のパスター。好物。

天気も丁度良かったから、6点を1日で撮影終了。
なんて順調!もっとも現像の結果が良好ならね。
ピンホール写真の出来はとにかく勘と手探りだそうです。
フライヤー用のエッチングも出来上がったし、
一気に本作り加速しますよ。
挿絵用エッチングもあと少し。
作業が僕の手を離れるのもまもなく。
形が見えてきた。

こういう時間、モノを作っている実感はたっぷりあるんだけど、
はたして仕事なのか、そうでないのか、微妙なところにある。
遊びなのかといえば、一般に認識されている、レジャーや趣味の時間でもない。
ちゃんと考えて、真剣で、生産的で、楽しい。
それはなんだかとても贅沢で幸せなことだ。

こういうモノツクリの時間も無くてはね。
大人の夏休みみたいな1日だったなあ。
ちなみに今回ズフラ2収録の作品はすべて
12月の個展に出品予定です。













posted by 前川秀樹 at 22:32| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

感動モノの初めて味

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茨城に暮らして、安くておいしい地場モノ。
梨、栗、葡萄、マッシュルームにメロン。
なかでも蓮根は一大産地だけあって、農協でもどこでも、
秋冬春のシーズン中はどこでも手に入る。
だから家でもよく食べるし手土産にも喜ばれる。
すっかり我が家の食卓のおなじみになった蓮根。
なのに、なのに、これは初めて食べる蓮根だった。
ルビジノにたまたまいらした蓮農家のお客さんにいただいたもの。
8月に入ってからお盆明けくらいまで、たった半月だけ収穫される
夏レンコンのそのまた一番先の芽蓮の部分。
なにやらかなり特別なものらしい。
土浦でも一部の農家は東京の市場や料亭などへ出荷し、
高値で取引されているというが、
少量のため、おそらくそちらでもほとんど知られてはいないそうだ。
地元でももちろん出回らないから僕らも普通に食べられない。
それを生で食べてみた。
驚いた。
色は象牙色。食感は梨。
生でもえぐみが全くなく、なんとほんのりと甘みがある。
なんて繊細な食べ物。
ほんのちょっとの塩で食べてみて、それでも十分立派な一品だったけど、
料理するとしたらどうするのが一番いいんだろう?
その辺は素人だからなあ・・。
なにより、しゃくしゃく噛むと果汁のように水が出てくるのに驚いた。

よく、珍しいけど、味はそれほどでも・・とか、
懐かしいけど、まあそれなりの大ざっぱな味、ってある、
場の雰囲気とか記憶とか希少性に味わいは大きく左右される。
でも、そういうものを丁寧に取り除いてみて
あえて利き酒するみたいに初めてのレンコンを食べてみた。
結論として、これは、正直そうとう美味しいものだ。
こういうものに出会うと、地元ならではの本当に贅沢な味覚だなあ、
としみじみ思う。
また食べたいのと
お勧めしたい人もたくさんいるけど、
なにぶんどうやって手に入れていいかわからない。
あの農家のおじさん、来年もう一度来てくれないかなあ。
8月のルビジノで売ってくれるといいのになあ。





posted by 前川秀樹 at 21:45| 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

グイィの引っ越し。

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2006年に制作した作品、「グイィ」
DEE’S第1回像刻展に出品したもの。
その時には、神奈川県葉山にお嫁に行った。
海を見下ろす高台の瀟洒な別荘で、いいところに収めてくださって、
ありがたいなあと思っていたんだけど、
数年後、作品集「VOMER」の撮影のためにお借りする形で、
本体の亀裂や退色のメンテナンスもかねて、茨城に里帰り。
その後、先方様の事情もあって2年あまりもルビジノでお預かりしたままだった。
それがこのたび、軽井沢の新築にお引っ越しとなった。
海から里へ、そして山へ。
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やあ、なんていいロケーション。
これまた、幸せな居所に巡り合わせてくださって。
作者としては実にうれしい限り。
大事にされてるんだなあ。
ほんとにありがとうございます。
犬も幸せそう。

7月末の軽井沢。さわやかな高原の風、を期待してたんだけど、
雨の後で少々蒸し暑かった。
軽井沢。
あの80年代の原宿化著しい通りも今は昔。
剥げ落ちた外壁や葛のはびこる軽量鉄骨の建物が
痛々しくて過ぎた時代をしのばせる。
あの時代って一体なんだったんだろう。
一方で、古い別荘地としての、品格ある軽井沢は今も変わらず健在で、
うっそうとした木立の中のたたずまいにはどれも重厚な見どころがある。
こういう場所を選んだオーナーのYさんの御決断や優れた美的嗅覚に
いまさらながら、アートの受け皿の奥深さを大いに学ぶ思いだった。
DEE’Sだけでもすでに展覧会4回。
沢山の人のもとにお嫁に行ったけど、
つくった本人は普段はつい忘れがちなことだけど、
今頃それぞれどこでどうしているだろうか、
とその日はふと思ってみた1日だった。






posted by 前川秀樹 at 20:52| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恒例、夏ムシ遊び。

O川コーキさんとJr.二人と一緒に今日は4人で虫遊び。
ここ数年恒例となっている。
今年は僕ら二人の仕事の都合ががなかなかかみ合わず、
泊まりがけは断念、
近場茨城某所で日帰りツアー。
やあ、見るたびに大きくなるねえ。
初めて会った時にはヒロキなんて子猿ちゃんみたいだったのにさ。

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ダイキ、一人でそんなに食べるの!?体のどこに入ってくんだろう?
育ちざかりってすごいなー。

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とにかく熱中症にだけは注意。台無しになるからね。
ちょっと涼しい休憩。
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お前たち沢ガニ好きだねえ。

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ダイキ曰く、「ここ、お茶のCMみたい。」
ああ、ハトムギ、玄米、月見草〜♪か。

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サルの腰かけって、この季節こんな色なの?違う種類?

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今回は桑の木が結構ポイント。蜂にそっくりなトラフカミキリ。
絶賛活動中。

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同じく桑の葉っぱで日をよけるキボシカミキリ。これは多かったね。

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なんだこりゃ?カメムシの赤ちゃんのファランクス状態。

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クロカナブン、も発見。この写真はその時のものにあらず。

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「おお、今のはかなりアグレッシブなプレーじゃないですか?前川さん。」
「うーん、いい連携ですねえ。4年間の努力がうかがえます。」

「ゴール!!。やりました!穴の入口の落ち葉を運び出し空間を確保しながらの頭脳的作戦が功を奏しました。」
「いやあ、見ごたえのあるプレーでした。モチベーションの高さを感じますねー。プレイヤーにとって、おそらく食パンなんて一生に一度ですからねー。彼らにとっても奇跡ですよ。」
「おおっと!みかんはあまり重要視されていませんねえ。」
「はい、このハーフタイム大事ですよー。ここで集中力を切らさないでほしいですねー。」
「そうだ!コンセントレーション!」

山道の木陰で座り込んでの蟻プレー解説。
タイムリーにオリンピック風味で。
ほら、ダイキ、プレイヤーに干渉するな。観察だよ、観賞。
観客はひたすら見て楽しむのがエチケットなの。

蟻の巣の近くに何気なく撒いたパン屑だけで延々遊べる。
なんておバカな40代おっさん二人。
に見えて、実はへたり気味の、体力の回復をひそかに計る巧みな姦計。
を、知ってか知らずか、蟻に少々飽き気味の小学生二人。
でも面白いでしょ?科白をつけてみるだけで。
ただ見てるだけじゃなくて、工夫だよ工夫。それと想像力。

こういう無駄に見える時間って、普通、大人になると無くなってしまう。
しかも大人になると、
こういう素朴で非生産的な時間を
心底小馬鹿にする大人が周りにいっぱい増える。
一緒にこころから楽しく笑ったはずの同級生がいつからか、
それを鼻でせせら笑ったりするような大人になる。
別にそれが悪いとは云わないけど。
でもね、これはそもそも無駄なんじゃなくてゆとりなんだと思う。
お金のゆとりとか時間のゆとりの問題じゃなくて、
心の空き領域の問題。
想像力一つでいろんな困苦が不思議とほどけてゆくもので
そんな説教するつもりは無いけど。
僕は常日頃心がけてはいるんさ。自分の事としてね。

さて、色々収穫あった。
そろそろ山を降りましょう。
で、これも恒例スーパー銭湯、&夕ご飯。
コーキさんちのこの二人って、こんなんですごく楽しそう。
子供時代の期間限定とはいえ、まだまだ喜んでくれる。
それを、みてると、大人も幸せ。
何より安上がりで嬉しいよ。

汗を流してさっぱり。
さて、まだまだあるよ。
日が暮れてから第2部。夜の雑木林ツアー。
懐中電灯の光があちこちに。
カブトムシ、クワガタ狙いの何組かの親子連れ。
ふふふ、それを尻目に我々のターゲットは今日は別。

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いたー。こっちにもいたー!
アカアシオオアオカミキリ。
金緑色できらきらしてて姿も実にスマートで美しい。
この時期だけ、しかも見られるのは夜だけ。
今年も健在でした。見られてよかった。

さて、道中2時間、父ちゃん、安全運転でね。
家に帰るまでが、虫遊びです。
今年もおっちゃん楽しかったよ。
いつまで御一緒できるかなあ・・・。
まあ、また行こうね。




























posted by 前川秀樹 at 19:51| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月ルビジノ

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蓮の花がきれいに咲きそろいました。
今年も変わらず神秘的です。
この美しいウテナが
過酷な8月の太陽のもとでしか見られないのがまた、
暑さにへばってしまいそうになる脆弱な僕らを
どこかで試しているようで、いろいろと感慨深いです。
花は9月くらいまで1日中見られますが、
台風などで、葉がぼろぼろに傷んでしまったり。
また午後には閉じてしまう花もあるので、
やっぱりこの時期の早朝の観賞が一番おすすめです。

さて、そのさなか、8月ルビジノオープンです。
4日(土)5日(日)6日(月)7日(火)です。

お車ですと、
ルビジノに来る途中の霞ヶ浦沿いを走るか、
土浦方面からの県道をずっと走ってくるのが
壮観ですよ。
延々と続く蓮田が、深緑のベルベットの海のようです。

ルビジノは、ただの農機具小屋ですので
酷暑でもエアコンなんて無いのですが、
唯一の逃げ場所は木陰です。
皆さまお待ちしています。


posted by 前川秀樹 at 09:21| ルビジノ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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