2012年07月18日

ダメダメな味。

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しばらく使ってなかったカバンで、久しぶりに東京に出かける。
多分数カ月ぶり。
カバンの底を探っていたら出てきたのがおなじみフリスク。
まだ入ってるかな?と振ってみると、
カラカラという音じゃない耳慣れぬ音がした。
なんかコトコトいう。
かすかな疑念を抱きながら
そっと開けてみると、
ぬ!?大っきい。
容器の口をスライドさせて振っても引っかかって出て来ない。
仕方がないので容器を全部開けてみてぎょっとした。
ぬう、しゃらくさい。なぜ全部でっかい?
形もどことなくシャープさを欠いて不揃いな感じ。
事件だ!
中身が全部何者かによって別物とすり替えられている。
ちなみに写真は状況証拠1、正常なそれと比較したもの。
僕のカバンの底のフリスクケースの中身をわざわざそっくり入れ替える
おちゃめな犯人の影が?動機はなんだ?

いや、いや いや。その辺でカムバック自分ー。

それにしてもそうかー、フリスクってちょっと見ない間に
こんなにもすくすくのびのびと育っちゃうんものなんだ。
湿気を栄養に。
もしかしてフリスクって粘菌とかキノコ類に通じるタチ?
おなかで働くガテン系なんとか菌?

で、まあ食べて見た。
よせばいいのに。

「どうですか?」
と関君。

うーん、これは、なんというか、例えるのが難しいけど、
食感とかかつてのミント味とか、ほどよく醸されて、変質して、
そう、強いて表現するなら、
明らかに

ダメになったフリスクの味。

これだけのことを、
梅雨真っ只中のミスターユニバースのスタジオで
わざわざ営む無意味。
平穏だなあ。



posted by 前川秀樹 at 21:19| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

進んでいること。ズフラ2

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猛暑日でペースが落ちる。とはいえ進んでいるものもある。
先日、蔵前のおなじみ ミスターユニバースの関さんのスタジオで、編集、出版の信陽堂 丹治君たちを交えて。
第1回編集会議。
 
「ZUFRE 2」 の。

物語集ズフラに続いて、物語集第2段、ズフラ2。
原稿がようやくすべて大枠で仕上がりました。
長短合わせて今回は6話が収録される予定です。
というわけで、ようやく編集会議なのです。
メンバーはいつものチーム。
信陽堂の丹治君、美佳さん。とデザイナー関君。
さて、今回はどう料理する?
本の形は?印刷所は? タイトルの色は? チラシは?先行予約の特典は?などなど。

モノツクリが集まって、こういう話になると
お決まりのリズムというかパターンがある。
すなわち
話がころがって、膨らんで、脱線する。
持ち小ネタを織り交ぜながら。

「前回よりもちょっとページ割が難しいね。」
「同じ台割りで行くと後半ページに空きができるかも。」
「どうしようか。」
「前川秀樹倶楽部でもつくりますか。」(そらきた!)
「ああ、投稿ページとか?」(突っ込みナシ。のかってきたよ!)
「この話が好きですハート(トランプ)(東京都在住OL 匿名希望) って。」(やらせだろ。)
「それから星占いな。」(今度は斜めにのっかり気味。)
「ムッシュー・タンディーの?」
「カニ座のあなたの12月ラッキーアイテムは少部数個人出版の本です!」(12月限定じゃ困る)
「いや、それより、物語占い。」(不安定な足場からさらに斜め上方へ、チャレンジャブルな発展)
「なにそれ。」
「トモカズキの話を選んだあなたは、強がっているようでも本当は寂しがり屋。」(発展が結実)

延々、切りがなくなるから、エキサイティングというよりデンジャラスだ。
そろそろ本線に戻そうよ。

でも無駄に思えても、こういう小枝から何かアイデアが生まれてくるかもしれない。
ようはお笑いでも真面目なアイデアでも、こういうものだ、と
なんでも最初から決めつけないことが大事。

物語は一応書き上がったけどまだまだ僕のやることは沢山。
物語のテーマに沿った、像刻作品の制作、撮影(これは今回も関君)
挿絵の制作。
12月の完成目指してまだまだ大変。

そういえば、と話が去年に戻る。
ズフラで、前回ピンホールカメラで撮影した作品は5体。
その最後の5体目を、朝の霞ケ浦湖畔で撮った。
風の凪いだ鏡のような湖面。暖かな日差しに眠気を催す。
小さな石積みの突堤の先まで作品を運んで撮影が終わった後、
丹治君夫妻と僕と一緒に関君のピンホールカメラで記念撮影なんかをした。
お昼ご飯を食べて、東京に車で帰るみんなを送り出して、
ほっと一息。うららかな春の昼すぎのこと。
午後2時46分。
あの誰も予想だにしていなかったことが起きた。
それが3月11日。のこと。
撮影が数時間後だったなら、
僕らはきっとみんなで水の底。

その後はもうめちゃくちゃ。
5月に完成させなくてはならないのに
紙は無い、インクも無い。印刷所も止まってる。
茨城、東京間の交通網も寸断されて、打ち合わせもままならない。
そんな中でよくもまあ。
よく出来上がったものだね。
と、しばし遠い昔のように皆で思い出す。
たったこれだけの、数百部刷るだけの小さな出版だけど、
あれ以上大変な状況はもう2度と無いでしょう。
前回に比べて進行に余裕があるから、というわけではないけど、
なんとなく今回のは前よりももっといいのができそうな気がする。
ぜひ手にとって一つ一つ受け取ってもらいたい、いい本。

像刻の制作もさることながら、こっちもたんたんといい仕事ができるといいなあ。



posted by 前川秀樹 at 20:08| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真夏になる

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うむ、真夏だ。
梅雨があっさりと明けたとおもったら、いきなりの真夏日。
これはかなりこたえる。
いつものことながら、この時期、仕事のペースがガクンと落ちる。
手元に汗は落ちるし、体におがくずがまとわりつく。
それに伴う気力減退。
体がこれに慣れるまで、毎年しかたなくだらだらと過ごす。

せめてきれいなものを見たいなあ、
と思って、今年5月に滋賀で沢山採集したオオセンチコガネ
の標本写真をアップ。
うん、よし、きれいだ。
けど、暑い。
2頭並べたら余計にムシムシしてきた。
 
いやいやこういうサムさじゃじゃくて、なんかこうビジュアル的な・・・。
あ、このへんかな、

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今年の1月の家の近く。ほんとにこんなだったのかなあ、
ほんとに半年前の話?

ああ、もうパソコンの熱さえ邪魔。

posted by 前川秀樹 at 18:21| LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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