お待たせしました。
DEE'S像刻展です!
今回のタイトルは 「ウルゲル・ulger」
交わる街道、雑踏。草の海を吹き抜ける風。
混じりゆく文化。夜な夜な歌われ続ける、民族の叙事詩。
古い古い革表紙の本の、銅版画の挿絵のような、
そんな懐かしくもドキドキする展示をしたい、
と、現在僕はイメージを膨らませています。
像刻点数は過去最多の45点を予定しています。
会期途中、一部入れ替え展示をします。
1回目「イーファ」、2回目「水源」、
そして第3回「ウルゲル」
今回、これまでとはまたまったく違う作品も作りました。
自分で言うものなんですが、
かなりいいですよ。(笑)
何より今回は、初の像刻本「ヴォメル」も会期中先行発売。
と、盛りだくさんです。
DMやプレスリリース、本のフライヤーと、すべてデザイナー関さんに
丸投げで、お願いしたのですが、どれもとてもとても美しいです。
発送せずに持っていたいくらい(笑)
さらに会期終了後、26日には、ヴォメルのカメラマン首藤幹夫さんのスライド幻燈ショウ&前川+メンバートークショウ
なども予定されています。(これについては追って詳細をお伝えします)
とにかく2009年の締めくくり。
存分にお楽しみいただけることうけあいです!
はい、PRここで終わり。
こんなふうにPRするとまるで、
作品も展示プランも、
すでに完璧に出来上がっているかのような錯覚に僕自身陥って、
なんとなく気を緩めてしまいそうになるんだけど、
いやいやいや、
現実はそんなわけはない。
現在修羅場真っただ中です。進行中です。
腰も痛いし、右腕も肩もガッチガチの状態です。
が、そんなことは言っていられないのです。
初日まで今日できっかり1カ月。
追い込みますよ。
まだまだここからです。
乞うご期待です!