2008年09月01日

男エプロン

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 おなじみ「銀花」第百五十五号
またちょこっと顔を出させてもらっています。
モデルで(笑)

同じ文化出版局から出版されている、
嶋崎隆一郎さん著

男のエプロンの本

すごくかっこいい本なのですが、ここに登場したエプロンを実際につけて使用してみて、現場で写真を撮る。という銀花の企画。
要するに本当のモデルは、少しよれっとなったエプロンの方。

僕のところにやって来たのは。ペインターズエプロン。
ヒッコリー生地で、裾が二つに割れているので、イスに座った時に
割れて足が突っ張らない。軽くて丈夫。
なるほど。考えられてる。

エプロンの本のほうは、
古いヨーロッパのマエストロ達のモノクロのエプロン姿が満載されていいます。いろいろな形のエプロンの作り方も載っているので、手に覚えのある方は是非。
写真集としてもかなりかっこいいのです。
posted by 前川秀樹 at 17:48| Comment(0) | LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

増水。

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 それにしても良く降る。今更ながら。
今夜からまた低気圧が発達してくるらしい。
高知のダムは貯水率がゼロ%だというのに。
アメリカ ルイジアナにはハリケーングスタフが迫っている。
 
 ここのところテレビ画面から流れる映像。
大雨で、ごうごうと流れる土の色の河。
湖のように水没した街の風景。
災害被害は困る、これは絶対に困る。自分に起こったならどうしようもない憤りと、自然に対する理不尽を恨むに違いない。

が、僕の中には不安と背中あわせに、目の前に広がるいつもと違う風景に、どこかわくわく期待してしまう子供の自分がいる。
紫色のイナビカリ、ずどんと家に壁を打つ台風の雨風、防波堤をはるかに超える波しぶき、橋げたにぶち当たる流木。
すごい、、、、。
情け容赦のない自然。
言葉を無くす瞬間。
日常が引きはがされてゆく。

“おおきなちから”に対して抱く、恐れや杞憂、期待、
そうしたものはとりあえずワンセットなのだ。

今日は朝から脳内子供を抑えきれず、仕事の合間にちょこっと川を見に行った。

 市内を流れる桜川が増水して、氾濫警戒水位まで水位が上昇していると、注意を呼びかける放送がテレビからも流れてきていた。
それはここ数日前のこと。
桜川は霞ヶ浦に流れ込む河川の中では一番大きい。
土浦の街はその河口にあるのだから、いくら降ったって、そんなに水かさなんて増えるわけないよ。
と思っていたのに、今回はそうでもなかったらしい。
上流から流れついた流木や川船、倒され、流れでなめされた中州のアシを実際に目にすると、
川幅の広い下流域でこれなのだから、
上流では本当に警戒を要する水位だったに違いないと想像できた。
残念ながら(?)すでに水位はとっくに下がった橋下の流れ。
やっぱり一昨日雨の中見に来ればよかったな、、、。
脳内子供、ちょっとがっかり。

 いや、繰り返すが、自然災害そのものは困る、水没被害にあわれた方には心から気の毒に思う。

押し寄せる怒涛の波や
湖のようになってしまった田圃を眺めながら
ポーニョポーニョポニョ、、、♪
なんて脱力して歌ってる場合じゃないのだ。








posted by 前川秀樹 at 17:20| Comment(0) | LOLO CALO HARMATAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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